【ヒロアカ】双子のヒーローは最強です！Part２ (ページ12)

今日:32 hit、昨日:1 hit、合計:51,487 hit

53 ページ12

心操「普通科とか他の科ってヒーロー科落ちたから入ったって奴結構いるんだ、知ってた？」

集団を押し寄せ、前に出てきた紫色の髪と目の隈が特徴的な人だった。

心操「体育祭のリザルトによっちゃ、ヒーロー科編入も検討してくれるんだって。

その逆もまた然りらしいよ…敵情視察？少なくとも普通科(おれ)は

調子のってっと足元ゴッソリ掬っちゃうぞっつー

宣戦布告しに来たつもり」

((((この人も大胆不敵だな!!))))

と、みんな思っていた

蒼桜「おぉ、かっこいい(ﾎﾞｿｯ」

緑谷「蒼桜ちゃん!!??(ﾎﾞｿｯ」

そこに、顔の厳つい人が現れた。

正直に言おう……顔が怖い←

？「隣のB組のモンだけどよぅ!! ヴィランと戦ったっつうから話し聞こうと思ってたんだがよぅ‼

えらく調子付いちゃってんなオイ‼本番で恥ずかしいことになっぞ!!」

彼が言い終わると今まで黙って話を聞いていた爆豪が集団をかきわけ、外に出ようとした。

切島「待てコラ！どうしてくれんだ、おめーのせいでヘイト集まりまくっちまったじゃねえか!!」

爆豪「………関係ねえよ」

切島「はあーー⁉」

爆豪「上に上がりゃ、関係ねえ」

その一言に一同は固まる

切島「くっ…!!シンプルで男らしいじゃねえか！」

常闇「上か……一理ある」

上鳴「騙されんな！無駄に敵増やしただけだぞ！」

蒼桜「おぉ、かっこいい」

上鳴「蒼桜ちゃんも!?おい桜樹！お前の姉貴どうなってんの!?2度目だぞ!?」

衛桜「蒼桜、物事をはっきり堂々と言う奴とか好きなんだよ。名言とか」

上鳴「まじか！」

衛桜「一番最初にときめいたのは緑谷だった」

上鳴「なんでそこまで知ってんの!?」

ツッコミに疲れたのか上鳴はゼェゼェと肩で息をしている。

蒼桜「じゃあ、私も職員室行こうかな。衛桜、先に帰ってて」

衛桜「待っとこうか？」

蒼桜「いいよ、多分長くなるから。じゃあねー」

切島「おう！またな！」

みんなに手を振り出ていく蒼桜の背中を見つめる一同

切島「……先生に用事ってなんだろうな」

上鳴「さぁ？桜樹は知ってんの？」

衛桜「知らん」

上鳴「まさかの即答かよ」

緑谷「蒼桜ちゃん、体育祭について相澤先生に相談があるんだって」

上鳴「へぇ～」

切島「相談ってなんだろうな」

衛桜「……さぁ？」