体 ページ42
＃YOU
.
怪我してたときの分のダンスを頭と体に詰め込もうとする。
『 ...これだからジャニーズって記憶力良くなるのか。』
周りでみんなが練習してる中でそっと呟いた。
おみくじHAPPY! と SHINE ON の振りも完璧にせなあかんのに、焦りが出てしまう。
さっき 流星くん に教えてもらったばかりの所を何度も間違えてしまう。
康二「 A、大丈夫？、顔色ちょっと悪いけど ... 」
『 うん、大丈夫！ 』
康二「 そっか、しっかり休みや。」
『 ありがとう。』
１度休憩しようと思い、レッスン室の隅っこで水分補給をすると 大ちゃん に話しかけられた。
大吾「 A ... 顔色悪い。」
『 そう、かな？？ 』
大吾「 ちょっと、無理しすぎじゃない？ 」
大ちゃんには、いつも全て見透かされる。
『 ... みんなに付いていくのに必死で、』
大吾「 なんや、そんな事か。大丈夫。みんな、
Aに合わせてくれる。だから頼ってよ？ 」
『 うん。』
( じゃあ、１回みんなで合わせるよ〜！！ )
『 ...... うっ、... 』
「 ＿＿＿っ、A、！...A？？！ 」
最後に遠くの方で私を呼ぶ声が聞こえた。
＿＿＿＿＿＿、A... Aっ！
また、どこかで私を呼ぶ声が聞こえる。
『 .........っ、 』
「 A？！」
『 ん、康二く、ん 』
康二「 あーもー、心配したし！ 」
『 あれ、... 』
康二「 倒れたやん。で、俺がダッシュで運んだ。」
『 あっ、ごめ、』
康二「 いいから、それより最後にご飯食べたのいつ？」
『 え？ 』
３日前にダンスレッスンが始まってから食べ物を口にしていなかった。
ただ、みんなに追いつくために踊り続けて、でもみんなに追いつけなくて、食べ物のことなんか頭になかった。
康二「 食べてないんやろ？？」
『 ....ごめんなさい。』
康二「 謝らんでええねんけど、心配やしさ、こうやって倒れることもあるんやし。
女の子なんやから、体大事にせんと。」
『 康二くん ... 』
康二「 えっ、ごめん、泣かんとってよ ... 」
私が倒れただけで迷惑かけて、心配させてたんだ。
そう思うと涙が溢れて思わず康二くんに抱きついた。
『 ごめっ、なさっ... 』
康二「 んもぉ、謝らんでいいって。」
大吾「 やっほ〜...って、康ちゃん泣かせとるやん！ 」
康二「 これはさぁ、... 」
流星「 言い訳ご無用！！！ 」
これが私の大好きな関西Jr.。
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りお(プロフ) - kazukiさん» こちらこそありがとうございます！(>_<)訂正しておきます！ (2017年11月9日 18時) (
レス) id: 8623359734 (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - なるほど、教えてくれてありがとうございます！パート8の方に書いてありましたよ！ (2017年11月9日 18時) (レス) id: 1d2e9c87f2 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - kazukiさん» 初めまして！一応２００１年なんですがどこかに２００２年って書いちゃってますか？(・・;) (2017年11月9日 12時) (レス) id: 8623359734 (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - こんにちは！初めまして！一つ質問なんですが、主人公ちゃんの産まれた年2001年と2002年どっちですか? (2017年11月9日 11時) (レス) id: 1d2e9c87f2 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - くーちゃんさん» コメントありがとうございます(；＿；)ご愛読よろしくお願いします(・・;) (2017年11月7日 0時) (レス) id: 8623359734 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りお | 作成日時：2017年8月22日 23時
