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退屈な年下組 ページ5
章大side
母「章大〜、亮くんとたつくん来とるでー」
ある日の日曜日
近所の文具店にノートを買いに行って帰ってきたら僕の部屋に亮とたぁくんがおった
亮「章ちゃん遅いやーん」
忠「待ちくたびれたわー」
亮は僕の勉強机の椅子に座ってマンガ読んでて
たぁくんはベットで大の字になってバタバタ
自分の家みたいに振る舞う２人
でもこれ日常
僕も２人の家に行ったら同じやから(笑)
僕はカーペットに座る
章「お兄ちゃんたち３人で出かけちゃったもんね
隆ちゃんも今日は用事あるみたいだったし」
忠「俺も行きたい言うたのに子どもはあかんって言われたー
俺もう子どもちゃうのにー」
章「いやいや、まだ子どもやん(笑)」
亮「たつは小学生やから子どもやけど俺は中学生やで？」
章「中学生も子どもやって(笑)」
何もやることないし、どうでもいいような話をするのも日常
そのうち亮はゲームをしてたぁくんは寝てもうて
僕は買ってきたノートに絵を描く
そんなんしてるうちに夕方
母「亮くん、たつくん、お母ちゃんらがそろそろ帰りってー」
亮「はぁーい、ほんなら章ちゃんまたな」
忠「章ちゃん、おばちゃん、お邪魔しましたー!」
章「ばいばーい」
３人で集まってバラバラなことして
３人で集まる必要ある?って思うんやけどなんか集まると安心して
こんな平凡が僕らの日常
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作者名：ななし | 作成日時：2023年8月20日 2時
