音がする (ページ1)

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『おはよう』
緑「優！おはようっ」
『ぁ、蒼弥くん、おはよう』

朝一に来てスマホを見つつソワソワ待っていたけど、やっと来た！

俺の大好きな優。

おっとりとしてて誰にでも優しいけど自分に厳しく、仕事に対してストイックな所が大好き。

荷物を下ろしてソファーに座る優の隣に座る。

緑「、、あ、優、お菓子食べる？」
『ん？ありがと、でも蒼弥くん食べな？育ち盛りなんだから』
緑「っうん、あ、あのさ、」

今度出かけない？

そう言いかけた時ガチャッとドアが開く音がした。

「「おはよー」」

他のメンバーが揃って来た。

一気に全員優の周りに集まる。

俺と優の時間が…

白「優！優！今日さ、優んち行ってい？」
青「え、ずるい俺も行きたい」

あーいいなみんなそんな積極的にいけて。

俺だって行きたいよ優んち、なんなら泊まりたいよ。

そんなことを肩を落としながら思っていると、グッと体を引き寄せられた。

『ごめん、今日蒼弥くんと約束してるんだ。また今度ね』

え？

そんな約束はした覚えなくて、少し上にある優の顔を見ると目が合った。

『蒼弥くん、ヤキモチ妬いてるかと思って…違った？』
緑「は、ぇ、？あいや、違くない…」

そう答えれば、よかったと言って頭を撫で出ていった。