『7』▽ ページ7
俺がクラスの女の子とキスをしたのを見てたあいつ
いや、キスでもしたくてしたってやつじゃない
事故チューってやつ？
あの子が紙を踏んで滑ったら受け止めたら当たっちゃったみたいな…
『ごめん、怪我してない？痛い所あったら誰かに言ってね？』
って、女の子を他の奴らに任せて俺はあいつを追ったら
靴を履き替え帰ろうとしたあいつを誤解だって言いたくて追っていたのに校門を出ようとするとクラスの先生に見つかった
｢こら、山田！！お前掃除当番だろ！！｣
『はぁ！？掃除よりあいつの方が大事だって！！』
｢んなの知るか！！！早く戻って掃除しろ｣
もう、言い返す気なくなる…
俺は教室に戻り無言で掃除を終わらし帰ろうとするとさっきの女の子が
｢やっ、や、山田くんっ！｣
緊張してるのか小さい声を震わせながら話してきた
急いでるけど無視する事は出来ないから
極力怒ってるように見えないように優しく
『ん？どうしたの？』
って、聞くと
｢あっ、あの…その、、｣
なんだよ…早く言えよっ
『ん？』
｢わ、私の事庇ってキスまでしちゃって…///｣
『大丈夫だよ笑 んじゃ、また明日ね』
って俺が帰ろうとすると涼介から借りた体服の裾をちょこんと掴んで
｢あ、のっ…す、す、｣
『す？』
｢す、き...ですっ///｣
『へ、』
俺、今好きって言われた、？
女の子から告白された？
『ごめん、俺｢わ、分かってます…分かってますから今日一晩だけ私の家に泊まってくれませんか…？｣え、？』
こいつ、正気か？
一晩だけ自分の家に泊まっていけってただのクラスの奴に何言ってるんだよ
『ごめんね？俺弟居るからあいつのめんどう見ないとダメだからまた今度ね？』
って言うとそうですか…って
俺は急いで家に帰ると涼介の姿はなく
ただ、リビングの机の上に
泊まってくる。飯は作って冷蔵庫にあるからそれチンして食って
って書置きとまだ作りたてだろう少し温かいオムライスが置いてあった
冷蔵庫を覗くとポテトサラダの具材が準備されてあってタッパーに紙が貼ってあってここにもあいつの手書きで
じゃがいもは茹でて皮も向いてるから後は潰して自分でやってね？
とか、ずらずらとポテサラの作り方が書いていた
俺はすぐさまLINEを開き
お前どこにいるんだよ 》
と送った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 226人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
オムライス姫(プロフ) - 更新してほしいです (2017年6月3日 18時) (
レス) id: 4c8af32f5b (このIDを非表示/違反報告)
ありにゃー - やっぱり、大ちゃん受けはサイコーですね!!かわいい大ちゃんがみれて嬉しいですっ！私は、思考回路が腐ってるので直でやるよりも玩具の方が好きなので楽しく見れました！今後とも頑張ってください!! (2017年3月27日 12時) (レス) id: 133c307b24 (このIDを非表示/違反報告)
オムライスアリー - あおくんさん» 私、これを見て思いました！やっぱり大ちゃんは受けの方がいいな！っと、だからこれからも大ちゃんを受けで書いてください！お願いします！ (2017年3月4日 18時) (レス) id: 760a426c45 (このIDを非表示/違反報告)
あおくん(プロフ) - めんさん» ありがとうございます！面白いって思ってもらえて光栄です！これからもよろしくお願いします！ (2017年3月4日 7時) (レス) id: d8545e9b4f (このIDを非表示/違反報告)
めん - ますます面白くなりました！楽しみにしてます！ (2017年2月23日 12時) (レス) id: 9f9181bf5f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおくん
| 作成日時：2017年2月6日 12時
