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ガチャ


「あ、中間さん」

中「家にはなんもなかったで」

高「まっさらすぎて逆に怪しかったですよ」

「そうですか…」


中「でもこいつが犯人ってことは分かっとるし、とりあえず留置場にいてもらおか」

重「ええ〜俺腹減ったんやけど」

中「藍野、なんか食わせてやってくれ」

「なんかと言われましても…大毅なにが食べれるの?血以外で」

重「人間の食いもんは体が受けつけへんから無理」

「じゃあ虫とかは?人間の食べ物じゃないけど」

重「俺をなんやと思っとんねん、逆にあこちゃん虫食える!?」

「すいませんでした」



と言っても誰かを犠牲にするわけにもいかないし…


「動物の血は飲める?」

重「獣臭いの嫌やぁ〜」

中「わがままなやっちゃな」





「分かったよ…私の血少しならあげるよ仕方ないな」

重「ええん!?」

「ほんとに少しだけだよ、やめてって言ったらやめてね」

重「俺食事中なんの音も聞こえんくなるんよね、記憶もなくなるし血に夢中になってまう」

「じゃあ警棒で叩くから気づいてね」

重「怖っ」



中間さんや瑠那が退室し、再び2人きりに



重「じゃあいただきます〜」


「いったっっ!!!」


ガブッと容赦なく牙を首に突き刺された




私の首も穴あいちゃった…痛いぃぃぃぃ




めっちゃ吸われてる感じする

私は貧血じゃないからまぁ割と大丈夫だけど…



「んんッ…」



なんか気持ちいい



普通血が出たら気持ち悪くなるはずなのに


なんだろう




女性が感じてた快感はこれか…








てかそろそろやばい気する




「大毅…離して」




ダメだ、完全に夢中になってる


目も赤く光ってるし







私は半ば強引に大毅を突き放した





やっと大毅は我に返った




重「めっっちゃ美味かった…」


「そりゃ良かったね」



さすがに吸われすぎて地べたに座り込んでしまった





重「あこちゃん大丈夫?」

「ちょっとクラクラする…」

重「横んなろか」





私は大毅に抱き上げられ、ソファに寝かされた

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杏珠(プロフ) - 赤い天使さん» ありがとうございます!続編もぜひ見てください!^^* (2019年9月29日 10時) (レス) id: 4d20b4f7a7 (このIDを非表示/違反報告)
赤い天使(プロフ) - 続編楽しみにしています!続編でも更新頑張って下さい! (2019年9月28日 21時) (レス) id: bc3d7dc988 (このIDを非表示/違反報告)
赤い天使(プロフ) - 杏珠さん» 見ててくれたんですね。ありがとうございます。私も更新頑張ります!お互い頑張りましょう! (2019年9月21日 18時) (レス) id: bc3d7dc988 (このIDを非表示/違反報告)
杏珠(プロフ) - 赤い天使さん» ありがとうございます(´;ω;`)赤い天使様の作品拝見させていただいています!とても面白くて好きです!お互い頑張りましょう^^* (2019年9月21日 17時) (レス) id: 4d20b4f7a7 (このIDを非表示/違反報告)
赤い天使(プロフ) - 小説の作り方上手いですね。私も小説を作ってます。小説の作り方が上手い方では無いので羨ましいです。これからも更新頑張って下さい! (2019年9月21日 16時) (レス) id: bc3d7dc988 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杏珠 | 作成日時:2019年9月7日 21時

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