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貴方side


放課後になり、私は回復してあっくんに図書室に大ちゃんと来るよう言われたので図書室に来た



桐「お!2人とも来たか!」

重『なんか分かったん?』

桐「それがな…なーんも分からへん」

『えぇ〜…なんで呼んだの!?』

桐「マンガとかやと入れ替わったときを再現すれば直るとかあるやん?やから試してもらおかなと思って」

重『階段から落ちろと?』

桐「試さんとなんも分からんやんか、やってみようや」





西階段に3人で来た


桐「とりあえずしげになっとる一叶が下で、一叶になっとるしげが上から落ちてみよか」

重『いくで』

大ちゃんが飛び、私に重なる形で落ちた



『痛ぁ…』


桐「どや!?」

重『ダメや、かわっとらん』

桐「じゃあ場所交代!」





ドサッ


重『重っ…』

『失礼な!』

重『ちゃうわ、俺の体が重いだけで一叶のこと言っとるわけやないわ!』


桐「ダメか〜…」

『なんで!?』






あれから何度やってもダメで、帰ることにした





『もう真っ暗だぁ』


怖い…



夜道をとぼとぼと帰っていると、後ろからなにかの気配がした



ゆっくり振り返ると、人間のような黒い影があった



『無理無理無理ー!!!』


私は叫びながら全速力で大ちゃん家に帰った









バタン!!



大父「大毅?お、おかえり」

『ハァッ…ハァッ……こ、怖すぎ……』

大父「どうしたん?顔真っ青やで?」

『な、なんでもない…』


私は腰が抜け、しばらく玄関で座り込んでいた

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杏珠(プロフ) - 淳夏さん» ありがとうございます!すごく嬉しいです!(´;ω;`) (2019年9月2日 21時) (レス) id: 4d20b4f7a7 (このIDを非表示/違反報告)
淳夏(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています!とても面白いです! (2019年9月2日 21時) (レス) id: 99b203626d (このIDを非表示/違反報告)
杏珠(プロフ) - なつきさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけてとっても嬉しいです!更新頑張ります^^* (2019年8月25日 13時) (レス) id: 4d20b4f7a7 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - とっても面白いです!更新楽しみです! (2019年8月25日 13時) (レス) id: c3db2cf019 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杏珠 | 作成日時:2019年8月22日 11時

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