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いろんな場所をまわり、いろんなアトラクションに乗ってお昼を過ぎた
昼食を食べ終わって、次のアトラクションに行こうとしていた
長「黒瀬!そろそろ俺とまわってくれないかな」
どこからか長谷川君が走ってきて、話しかけてきた
「うん、分かった。じゃあ大ちゃんまた後で」
長「黒瀬、こっち」
引き寄せられ、人気のあまりない所に連れていかれた
「長谷川君…?アトラクションは…」
長「俺はここで黒瀬と話したい」
「な、にを…?」
長「黒瀬がどうしたら俺のことを見てくれるのか」
「え…?」
長「重岡よりも俺の方が黒瀬のこと好きだし、守ってあげられるし、ちゃんと見てるから」
頬を手で撫でられ、顔が近づいてくる
長「だから俺のこと―――」
「俺はこんな無理矢理嫌なこと、一叶にせぇへんけど?」
長「く、黒瀬…?」
重『残念でした、お前の嫌いな重岡やで』
長「なに言って…ここにいるのは黒瀬だろ?」
重『説明すんのダルいから、察してくれ』
長「は……?」
重『まぁそんなことは置いといて、お前さぁ一叶のこと諦めた方がええで?』
長「なに言ってるかわかんねぇんだけど」
重『誰がこんな無理矢理キス迫ってくるやつ好きになんねん、しかも告白断られとるんやろ?ねちっこいと余計嫌われんで?』
長「黒瀬?重岡の真似してんの?」
重『は?だから俺は…!!』
ガッと手首を掴まれ、壁に押し付けられた
長「強気な黒瀬も俺は好きだよ?告白だって了承してくれるまでし続けるから」
マジかこいつ…
長「まぁ中身が重岡だったとしても?外見が黒瀬なら俺は問題ないし」
完全に狂ってる
重『おい、離せって…!!』
長「その顔も可愛いな」
首筋を舐められる
重『!?!?』
一叶と入れ替わっておいて正解やった
こんなこと一叶がされたら多分気絶しとったからな
重『長谷川…』
俺は長谷川を睨みつけ、急所を蹴り、逃げた
重『ウッ……』
やべ、ガチで吐きそ…
『あっ…!!大ちゃん!!』
チュッ
「大丈夫!?」
重「大丈夫……じゃない」
「えぇ!?どこか座ろう」
私たちはレストランに入り、座った
「大ちゃん…なにがあったの…?」
重「長谷川に迫られて…キスされそうになった」
「えっ…ま、また?」
重「あいつ相当ヤバいから近づかん方がええ」
「わ、分かった」
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杏珠(プロフ) - 淳夏さん» ありがとうございます!すごく嬉しいです!(´;ω;`) (2019年9月2日 21時) (レス) id: 4d20b4f7a7 (このIDを非表示/違反報告)
淳夏(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています!とても面白いです! (2019年9月2日 21時) (レス) id: 99b203626d (このIDを非表示/違反報告)
杏珠(プロフ) - なつきさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけてとっても嬉しいです!更新頑張ります^^* (2019年8月25日 13時) (レス) id: 4d20b4f7a7 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - とっても面白いです!更新楽しみです! (2019年8月25日 13時) (レス) id: c3db2cf019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:杏珠 | 作成日時:2019年8月22日 11時