10 ページ10
なんで私だけこんな思せなあかんの！？
あーもうイライラするー！どいつもこいつもー！
屋上への階段をドスドスのぼっていく途中、後ろから腕を掴まれた
「！！！」
びっくりして後ろを振り向くと、隣のクラスのデブ、岡下健一がいた
「こんなとこまで、どーしたん？てか離してくれん？」
岡「あっごめん」
「で、私になんか用？」
岡「えっと…」
もじもじしだす岡下くん
「早う言うてくれん？私今ものっすごい腹たってんねん」
岡「な、中間さんのことが好きです！つ、付き合ってください！！」
「……は？」
え、待って、私今告白された？え？こいつに？←
「えっとー、いろんな意味でごめん」
岡「えっ……」
えってなんやねん
岡「少しくらい考えてくれても…」
あ、私が即答したことに驚いてたのか
「今私忙しくて彼氏作っとる暇無いねん」
岡「…なら、今じゃなければ僕でもいいんだね？」
「あ、いや、そーいうわけでも…」
さすがにこのあとの言葉言うと失礼やんな…
「とりあえずごめん！」
私は急いで階段を降りようとしたが、再び腕を掴まれた
掴まれた手はムチムチで手汗がすごくて気持ち悪い
「離してや！」
徐々に岡下くんの顔が近づいてくる
や、やばい、非常にやばい
キスされる……!!!
あーこんなとき瞬間移動が使えたら…なんて考えてる場合じゃない！！
ど、どーしよ、体が動かない！！
助けてのんちゃん……!!!
・
・
？「お前俺の妹になにしとんねん！！」
下から聞こえた声の方を見ると、汗だくののんちゃんがいた
「のんちゃん！！」
岡「せ、先輩には関係ないじゃないですか！！」
望「早うどけやデブ」
のんちゃんの圧に負け、岡下くんはさっさと逃げてった
望「大丈夫か？」
「うん、ありがと」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 293人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ｼﾞｬｽのミン - 私は3が良いです！どの内容も大変面白いですが、切なくなるよりかは笑えるような幸せな内容が良いです。ぜひよろしくお願いします！ (2019年8月19日 17時) (
レス) id: 20b25484b1 (このIDを非表示/違反報告)
天かす - 1ばんがいいです！メインは神ちゃんかしげがいいです！ (2019年8月19日 8時) (レス) id: 313b3a8dad (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 1がいいです！できれば、宇宙を駆けるよだかにでていたシゲか、神ちゃんがいいです！これからも頑張って下さい！ (2019年8月18日 22時) (レス) id: 2dbeb1e51e (このIDを非表示/違反報告)
Ryu(プロフ) - 1がいいです！毎回楽しみに読んでます。 (2019年8月18日 21時) (レス) id: 5a7d12c01c (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE(照史にデレ期◇) - 2がいいです！これからも頑張ってください！ (2019年8月18日 20時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：杏珠 | 作成日時：2018年4月13日 19時
