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海の世界 ページ2

「この海から消えろ!この化け物!」


「人魚と陸の生き物の身体を持つ化け物が!」


「お前を見る度嫌なことばっかり起こるんだよ!」



「「「お前は不幸を呼ぶ化け物だ!」」」


みんなが私の事を不幸を呼ぶ化け物って言う
私の本当の姿を見るとみんな不幸になっちゃう

みんな私の事嫌いなんだ…


私は好きなのに…


だから私は偽りの姿で過ごす事にした

そしたらね、みんな私の事わからないみたい
名前も偽名を使ってる

面白いねw

みんな仲良くしてくれる
楽しかったから偽りの姿まま黙っていればいいや


モ「お〜い!リン〜鬼ごっこしよー!」

貴方「いいよぉ〜!」

モ「誰が鬼になる?」

貴方「私やる!」

モ「うげぇ〜お前泳ぎ速いんだよなぁ」

貴方「あんたが遅いだけだよw」
「1.2.3.」

モ「逃げろぉ〜」

みんなを騙してることは辛いけど
私だって楽しいことしたい

貴方「10!」

貴方「オラオラオラァ〜!」

モ「ちょちょちょ!」

貴方「はいタッチ〜!モブ男捕まえた〜」

モ「くっそ〜!」

貴方「あははw」

それから残りの人魚たちも捕まえた

貴方「もーこれで終わりかな?」

みんなの所に戻ろっ


貴方「…血の匂いがする…」


!?まさか!!


モ「きゃーー!!サメよ!みんな、逃げて!」


サメ…あぁ1人やられてる…

わたしのせい?でも本物の姿は隠してる

モ「いやっ!こっちに来ないで!」

やだ、やめて。やめて

これ以上友達を傷つけないで!

貴方「モブ子!こっち!」

モブ子の腕を引っ張りサメから逃げる

サメも追いかけてくる

貴方「はぁ、はぁ」


何処か隠れる場所は

貴方「!モブ子はここに居て!私が囮になるから!」

モ「だめよ!リンまで私を1人にしないで!」

貴方「大丈夫…すぐ戻るから」

モブ子の涙を拭き取りサメの囮になる

サメもモブ子の存在に気が付かず着いてくる

もう少し離れた所なら大丈夫だよね!

スピードを上げてサメを誘導していた時


サメの標的が変わった

サメの行く方向を見ると二匹のウツボとタコ



貴方「(だめ!間に合って)」

3匹に向かって全速力で泳いだ



そして………


ズシャーンッ


貴方「(はぁ、何とか間に合った…)」

私は本当の姿に戻りサメをやっつけた


?「あ、あの…」

貴方「(!?ど、どうしたの?)」

?「助けていただきありがとうございます」

?「すげぇ〜見たことない!」

?「お礼にどんな対価でも払いましょう!」

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作者名:ほのイブ | 作成日時:2020年6月24日 22時

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