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気持ち ページ30

やふへゐ先生side

気づけば俺は、毎日Aのことを目で追っていた。

Aの時々見せる笑顔を見ると胸の奥がギュッとするし、少し毒舌なのも愛らしく感じる。
自分より他の人を優先するところは少し心配になる。
Aが男と話してるときはイライラするし…

この気持ちはなんだ。…でも、この気持ちの意味を理解するのは遅くなかった。

あぁ、俺はAのことが好きなんだ


やふへゐ先生「A、好きだよ」


気づいたら声がでていた。Aだけでなく、周りにいる畑メンバーも驚いている。

A「え、ーっと。」

もう…引き返せない。


やふへゐ先生「返事は急がないからさ、少し考えてみてくれないかな?」

俺はその場を離れるため、ゲーム部屋に入った。


少し落ち着いてみんなのいる所に戻る。


やふへゐ先生「あれ?Aとはじめくんは?」

だいちぃ「お話してるよ」

やふへゐ先生「あ、そうなんですね」

たなっち「…ようへいくん、Aのこと好きだったんですね」

トマトクン「驚きましたよーいきなり告白してたから笑」

やふへゐ先生「いや、なんか…勝手に声に出てた笑」

凸「やばっ笑」

たなっち「まぁ、がんばってください」

やふへゐ先生「ありがとう。俺、飲み物買ってくる」

だいちぃ「いってらっしゃーい」

やふへゐ先生「行ってきます」



もう少しで店に着く。…今、誰かが俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。
後ろを振り向くと、誰かが俺の方に近づいてくる。

やふへゐ先生「A…?」

A「ようへいくん!!!!」

ものすごく速いスピードでこっちに来ている。…速くね?笑 Aと俺距離は約1m。手を伸ばせば触れる距離だ。

やふへゐ先生「どうした?あ、なんか欲しいものあった?」

A「はぁ、はぁ、…あの、ね…はぁ、はぁ」

やふへゐ先生「とりあえず落ち着きな?笑」



やふへゐ先生「大丈夫?」

A「ふぅ。…もう、大丈夫です」

やふへゐ先生「良かった笑 で、どうした?」

A「あのね、私…ようへいくんが他の女の子と歩いてたりしたら嫌だし、付き合ったらその子のこと悪口ばかり言いそう。」

やふへゐ先生「お、おう?」

A「私、私ね…ようへいくんのことが好きです。」

やふへゐ先生「え、今…なんて…?」

A「好きだよ、ようへいくん。あなたのことが…好きやけん。ニコッ」

幸せ→←破壊



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天夢香(プロフ) - たなだいはじ推しの濃姫さん» そう言ってもらえてとても嬉しく思います、、泣 課題、がんばってください…♪ (2020年4月5日 22時) (レス) id: 6c52710f91 (このIDを非表示/違反報告)
たなだいはじ推しの濃姫 - やばいやばいやばい!ビーチフラッグおもろすぎる・・・!!続きが楽しみで宿題終わらない(((((( (2020年4月5日 21時) (レス) id: 345c4c32d6 (このIDを非表示/違反報告)
天夢香(プロフ) - たなだいはじ推しの濃姫さん» やふ先生も男の子ですね。 (2020年4月2日 14時) (レス) id: 6c52710f91 (このIDを非表示/違反報告)
たなだいはじ推しの濃姫 - やふくん・・・おさえてくれ・・・(笑) (2020年4月2日 7時) (レス) id: 345c4c32d6 (このIDを非表示/違反報告)
天夢香(プロフ) - 雛*トマト推し*さん» さて、やふ先生は理性を保てるのでしょうか…♪ (2020年3月29日 21時) (レス) id: 6c52710f91 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天夢香 | 作成日時:2020年2月19日 18時

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