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Story 5 - 5 . ページ14

天「…てか、俺のどこが怖い…?」









全部怖いわ。やること言うこと全部が怖い。









天「…なにも答えないってことは、俺、怖くない?」









いやそういうことじゃない。ちゃんと普通に(?)怖いんだって。私怯えた顔してない?









天「ねーえー?なんか喋ってよ、これじゃ生きてない同然だよ?」









『…怖いんだもん』









天「うん、それはさっき聞いた」









はい?????









『じゃあ何を喋れば、、』









天「だから、どこが怖いのって」









ああそんな質問でしたね。ええもう覚えておりません。









『…ほんとにころされちゃいそう』









天「まだAちゃんと喋りたいからしないよ、大丈夫。怖がらせちゃったね、ごめん。」









脅したとかそういうことよりもここで2人きりなのが1番怖い。無理。




私もうキャラなんてどっかいっちゃったよ。








天「…でもさ、嘘つかないで、それだけじゃないでしょ」









『…ほんとはこの状況が1番こわい』









天「…Aちゃんに乗るのよくない?」






それ以外にもよくないこと沢山あるけどね。







『…うん、』









天「逃げない?」









『逃げれない。逃げて次捕まったらもうおしまいでしょ。』








天「うん、よく分かってるね、逃がさないよ」









『そういうとこも怖い』









天「…そんなに色々言っていいとは言ってないけど」









『…ごめんなさい』









天「可愛いから許したげる」




腕を引っ張られて一緒にがばっと起き上がった。ベッドで向き合って座ってる感じ。






今のごめんのどこが可愛いんだろう。本当に意味わかんない。









天「…もっかいちゅーしよ。」









…もしかしなくてもこの人情緒不安定。









仕方ないから目をぎゅっと瞑った。









でもこのわがままなヤンデレくんはそれじゃだめだと言った。









天「…俺、目ぇ閉じてるからAちゃんが俺にちゅーして?」








あーやだ、、気付いたら好きになってる的なの狙ってそう。


私に自我がある限り好きになんないよ。









ただ、ちゅってして終わろうとした。









でも後頭部を抑えられて、離れられないようにした。







やばい、油断してた。








ねえ、知ってるよ、このまま深くされちゃうんでしょ。









もう諦めて好きになるべきなの _ ?

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鯖缶なのだだだ - それな。 (2022年1月7日 21時) (レス) @page15 id: b5934403b4 (このIDを非表示/違反報告)
魔法少女ゆらら(プロフ) - 鯖缶なのだだださん» 話通じなさすぎて超厄介ですよね書いててウケる〜wwって思ってましたもん(ギャルか) ヒロイン羨ましいの作者もですへへ現実でもあんなことになりたい(( (2021年12月28日 19時) (レス) id: 06868f6095 (このIDを非表示/違反報告)
鯖缶なのだだだ - 最後もはや面白かったのは俺だけ?そして「ヒロイン羨ましいなゴルァ!」って思ったのも俺だけ? (2021年12月28日 19時) (レス) @page18 id: b5934403b4 (このIDを非表示/違反報告)
魔法少女ゆらら(プロフ) - 冷夏さん» すんごい分かりますどんなに歪んだ愛押し付けられたってかまわないですもん() (2021年12月26日 23時) (レス) id: 06868f6095 (このIDを非表示/違反報告)
冷夏 - 天月さんなら愛せる(( (2021年12月26日 21時) (レス) @page18 id: 5690cfda4d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:魔法少女ゆらら | 作成日時:2021年11月27日 11時

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