5話 ページ6
少年side
ガチャ_____ドアの開く音がした。
?「お、お前起きたのか。大丈夫か?」
僕が寝ていた部屋に、1人の大きな男の人が入ってきた。不思議な事に、昨日見た夢に出てきた天使さんにそっくりだった。
少「ゆきちゃんは?!ゆきちゃんはどこですか天使さん!!ゲホゲホッ!!___」
?「ゆきちゃんだあ?「ゆきちゃん」って奴はお前と一緒にいたうさぎのぬいぐるみか?あと、俺は天使じゃねえ。」
ーーこの人は天使さんじゃないの?天使さんじゃないって事は、やっぱり僕は死んでいなかったんだ。
?「それに、安静にしとかねえと、お前今度こそ死んじまうぞ?なんせ、2日間も寝たきりだったからな。」
少「2日間も!?ゲホゲホ_そうだったんだ…。それで、ゆきちゃんは!!ゲホ」
?「安静にしろっつってんだろ!?その……ゆきって奴は汚れてたから今洗って乾かしてるところだ。心配すんじゃねえ。」
少「そうだったんですか……ご丁寧にありがとうございます。ゲホゲホ」
?「さっきから思ってたんだが、お前咳してんじゃねえか。風邪ひぃたんじゃねえか?顔あけーし」
少「え?確かに、頭が痛いし、なんだかフラフラします………。」
?「じゃ熱測るか。待ってろ、今体温計を持ってきてやる。」
少「あ、はい。」
ガチャ___バタン___
ーーやっぱり不思議な人だな。そういえば、名前聞いてなかったし、名乗ってもいなかったな。
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亜嵐(プロフ) - ありがとうございます!!応援、よろしくお願いします!! (2019年1月21日 18時) (レス) id: 15ae8dde4a (このIDを非表示/違反報告)
虎月(プロフ) - 小説読ませていただきました。続きを楽しみに待ってます!頑張って下さい(^^) (2019年1月21日 9時) (レス) id: 1852d495a3 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐(プロフ) - 態々ご丁寧にありがとうございます!設定を変更させていただきます。 (2019年1月19日 19時) (レス) id: 15ae8dde4a (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - すみません、156cm44kgはそこまで痩せてませんよ!凄く痩せているとなると、30kg前後です。 (2019年1月19日 19時) (レス) id: 1133c311b7 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐(プロフ) - ありがとうございます。まだまだダメなので色々教えてください!!^^* (2019年1月19日 8時) (レス) id: 15ae8dde4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亜嵐 | 作成日時:2019年1月18日 19時