検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:41,662 hit

5話 ページ6

少年side




ガチャ_____ドアの開く音がした。




?「お、お前起きたのか。大丈夫か?」




僕が寝ていた部屋に、1人の大きな男の人が入ってきた。不思議な事に、昨日見た夢に出てきた天使さんにそっくりだった。



少「ゆきちゃんは?!ゆきちゃんはどこですか天使さん!!ゲホゲホッ!!___」




?「ゆきちゃんだあ?「ゆきちゃん」って奴はお前と一緒にいたうさぎのぬいぐるみか?あと、俺は天使じゃねえ。」



ーーこの人は天使さんじゃないの?天使さんじゃないって事は、やっぱり僕は死んでいなかったんだ。




?「それに、安静にしとかねえと、お前今度こそ死んじまうぞ?なんせ、2日間も寝たきりだったからな。」




少「2日間も!?ゲホゲホ_そうだったんだ…。それで、ゆきちゃんは!!ゲホ」




?「安静にしろっつってんだろ!?その……ゆきって奴は汚れてたから今洗って乾かしてるところだ。心配すんじゃねえ。」




少「そうだったんですか……ご丁寧にありがとうございます。ゲホゲホ」




?「さっきから思ってたんだが、お前咳してんじゃねえか。風邪ひぃたんじゃねえか?顔あけーし」




少「え?確かに、頭が痛いし、なんだかフラフラします………。」




?「じゃ熱測るか。待ってろ、今体温計を持ってきてやる。」




少「あ、はい。」




ガチャ___バタン___




ーーやっぱり不思議な人だな。そういえば、名前聞いてなかったし、名乗ってもいなかったな。

6話→←4話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (82 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
251人がお気に入り
設定タグ:ヒプマイ , 碧棺左馬刻 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

亜嵐(プロフ) - ありがとうございます!!応援、よろしくお願いします!! (2019年1月21日 18時) (レス) id: 15ae8dde4a (このIDを非表示/違反報告)
虎月(プロフ) - 小説読ませていただきました。続きを楽しみに待ってます!頑張って下さい(^^) (2019年1月21日 9時) (レス) id: 1852d495a3 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐(プロフ) - 態々ご丁寧にありがとうございます!設定を変更させていただきます。 (2019年1月19日 19時) (レス) id: 15ae8dde4a (このIDを非表示/違反報告)
アスカ(プロフ) - すみません、156cm44kgはそこまで痩せてませんよ!凄く痩せているとなると、30kg前後です。 (2019年1月19日 19時) (レス) id: 1133c311b7 (このIDを非表示/違反報告)
亜嵐(プロフ) - ありがとうございます。まだまだダメなので色々教えてください!!^^* (2019年1月19日 8時) (レス) id: 15ae8dde4a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:亜嵐 | 作成日時:2019年1月18日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。