【A3!】小さなオルゴールの約束【摂津万里】 (ページ15)

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14.彼の家ページ15

「これからどうするの？」

万里「家でゆっくりゲームでもするか！」

「うん！そうだね！！」

万里「俺の家にでも来るか？」

「万里くんの家？」

万里「嫌か？」

「ううん！万里くんの家行ってみたい！」

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再び電車に乗り彼の家へ向かう。

彼の家に行ったら迷惑かけないようにしないとね！

確か薬はいつもちゃんと持ち歩いてるはず…

うん、大丈夫だ！最悪これ飲んだら少しは落ち着くだろう

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万里「よし、着いたぞ」

「おぉ、ほんとに私の家から近いね！15分とかで着くかな？」

万里「まぁそんくらいかな」

「じゃあ、また遊びに来ちゃおう！お邪魔しま～す♪」

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少しイタズラな笑顔を向け、俺の家に上がった彼女

・

彼の部屋へ案内され、どのゲームをやる？と訊かれる。

「わぁ、ゲームソフトいっぱい！初心者でもできるオススメは！？」

・

オススメと言って彼が取り出したソフトはスーパーな某ブラザーズのアクションゲーム

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「まぁ、これは誰でも知ってるしできるよね～」

万里「だろ？(笑)」

「んじゃ、それでー！ラスボスから行こう！」

万里「いや、順番おかしいだろ！」

・

とか何とか言いながらも私に付き合ってくれる彼

あれー彼のゲームに付き合うはずだったのになんか付き合ってもらってる感(笑)

・

「よし！クリア～」

万里「Aって意外とゲームできる人？ゲーセンといい、これといい中々うめーな」

「まぁね！病院いると暇だからちょこちょこやってた(笑)」

万里「そうか、ならこれとかどうだ？少しできる人向けな感じのゲーム」

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1発でラスボスをクリアしたため、次のオススメを出してくる彼

さっきより少し難しそうだが、少しワガママを言ってみた

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「それよりも、ミニゲームとか沢山あるような…2人で盛り上がるようなゲームがしたいな！」

万里「家族でやるようなゲームか？」

「そうそう！あるかな？？」

万里「確か1個だけ持ってた気がする…」

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たくさんのソフトの中から探す彼、

スキを見計らって昼前分の薬を飲む

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万里「あぁ、合った合った」

「おぉ、いいね！そういうゲームがしたかった！」

万里「一切手は抜かねー」

「上等！負けたら罰ゲームね！」

万里「望むところだ」

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たかが、パーティゲーム…と思われるかもしれないが2人で本気でやった

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