白石の顔が好きなだけなんだから！【白石蔵ノ介】 (ページ41)

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episode 40 ページ41

「みんな見とったのかー…あのな、昨日から俺ら付き合っとるんや」

「ちょっと！白石！！なに言っとるんや！！」

「いや、間違ってなんいやないすか？A先輩」

「こら、財前(^ω^#)」

「なんや、なんでさっきから財前ちょいちょい詳しいんや？？」

「詳しいも何も部長と1回付き合ってみたらどうですか？って提案したの俺やし、A先輩には相談されてたんで」

「ち、違うわ！違わないけど…///」

「あらあら、Aちゃん可愛いわ～こっそり財前きゅんに相談してたなんて♡」

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白石のカミングアウト(？)と財前の発言で一気に騒がしくなる屋上

特に、朝の事情も知らない謙也が1番驚いて騒いでいた

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「と、とりあえず1週間後に白石のこと振るかもやろ！その話は終いや！！」

「そうや、A！放課後デートしようや！！」

「は！？いきなり何！？」

「それいい考えね～せっかく部活もオフなんやから行ってきたらーAちゃん♡」

「ええんやないすか」

「それより白石とデートとかAの顔噴火するんやない？」

「は？謙也なんやそれ？？(°ㅂ° ╬)」

「顔真っ赤どころやないっちゅー話や」

「確かにAは白石の顔に弱いからなー俺が白石の声マネだけしてもなんも反応せえへんし(笑)」

「そうなんか？ユウジの声マネは声帯一致してるレベルやと思うけど…俺の声だけじゃアカンのか…」

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みんなご飯も食べ終わって更に騒がしさを増す屋上

そんな中色々提案が出てくる

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「そうや！ユウくんと蔵リンのどっちかがAちゃんの耳元で甘いセリフ言って反応アリかなしか見るのも面白そうやない？」

「小春先輩のわりには面白いこと考えたっすね」

「あら、財前きゅんが珍しく褒めてくれた～LOVE♡」

「とりあえず、Aちゃんに目隠し～」

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小春の提案に状況が追いつかないまま勝手に進められていく

「とりあえず、Aちゃんに目隠しして、蔵リンかユウくんどっちか分からない状況を作って～」

「2人のどっちかに甘いセリフ言わせて本当に声だけじゃ反応ないことを確かめるってことっすよね？」

「さっすが財前きゅん♡てことで早速2人に甘いセリフでも言ってもらいまひょ」

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あぁ～なるほど！そういう実験ねー

ってなんでそんなこと！？！？

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もう目隠しされてるし、両サイドに2人の気配感じるし…不可抗力や…

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