【イナズマイレブンGO】私は工藤新一の妹で女優をしているのに雷門中に転校してきたら【名探偵コナン】(3)

・ ページ5

２日後、雨が降る中剣城は退院することができた。


風戸「剣城君、くれぐれも無理して思い出そうとしないように。」


剣城「はい。」


風戸「少しでも記憶が戻ったら連絡してください。」


貴方「分かりました。」


車に乗り稲妻町内の道路を走る。


京夜「京介が生まれてから13年間住んでる町だよ。覚えてないか？」


剣城は首を横に降ったあと、車の窓に写る稲妻町の風景を見ていた。
剣城の家に着くと車が家の前に止まる。


剣城「此処は……？」


優一「京介の家だよ。荷物取りに行こう？」


剣城「あ、あぁ。」


優一「濡れるよ。」


優一が傘を広げ剣城が降りようとしたとき……


剣城「ハッ！A！！」


貴方「えっ！？」


京介が、出ようとするけど、急に車に戻って、私に抱きついて震え出した。


優一「どうしたんだい？京介。」


剣城のお父さんは水溜まりに気付く。


剣城の父「水溜まりが嫌なんだろう。」


小五郎「佐藤さんが撃たれたときも水が溜まってたからね。」


剣城の母「高木君、もう少し前に出してくれませんか？」
　

高木「分かりました。」


私は震える京介を見て心配そうに見る。
私は、京介に抱きついた。


剣城「A……？」


蓮華「大丈夫……大丈夫だから。」


私、は安心するように背中を撫でる。
京介は安心したのか私を抱き締めた。
その様子を見ていた蘭とコナンは微笑んでいた。

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す