図書室 ページ2
お昼休みになり、私は友達とお弁当を食べていた。
女子1・ね!外で海先輩がサッカーしてるよ!
女子2・えっ!?まじ!?
行こ!
その話、私は聞き捨てならなかった。
教室の窓のから外を覗くと、
海先輩が友達とサッカーをしていた。
友達に海先輩の事を聞くと驚かれた
海先輩は特進クラスだったらしく、
学校一の人気者だった。
でも、なんでそんな人が図書室にいたんだろ。
とても気になる。
授業中も海先輩の事が気になって、
窓の外を眺めていた。
また、図書室にいけば会えるかな
放課後になり私は教室を飛び出し、
図書室に直行した。
すると、海先輩がそこにいた。
海・さっきの人だよね。
A・はい!
海・Aだっけ?
A・そうです!
海・俺、人の名前覚えるの苦手でさ。
でも、Aの事はすぐ覚えられた。
A・海先輩は本が好きなんですね。
海・好きって言うか、本を読むのが日常の一環になってるっていう感じかな。
A・私、本好きでいつも読んでるんですけど頭悪いままで笑
海・まぁ、人それぞれだから笑
A・笑笑笑
海先輩はいい人だな
海・今日、初対面なのに初めて会った感じしない。もしかして、どこかで会ったことある?
A・いや、多分ないです!
海・初めてだよ。
初対面の人とこんなにも話したの。
A・私もです!
帰り道、海先輩の事で頭がいっぱいだった。
?・A?
それは佑亮だった。
A・佑亮なんで?
佑亮・友達と遊んでて、今帰りだけど。
Aは?
A・学校の帰り。
佑亮・えっ。遅くない?
あっ!!バカすぎて居残りとか!?笑
A・何それ!違うし!!
佑亮・じゃあ、なんだよ笑
A・図書室にいた。
佑亮・おっ!?バカが勉強ですか?笑
A違いますー笑
佑亮・何!?
佑亮とこんなにバカしてるのが一番楽しい。
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作者名:なつすけ | 作成日時:2018年9月16日 15時