9話 ページ10
『え〜と……何してるん？』
沈黙の中俺は聞いた。
kn「否、何してるって軽々しく聞かんでや！なんで大先生が二人居るん！？」
コネシマが慌てながら大きい声で言う。
赤いマフラーを着けた真面目そうな男性が口を開く。
？「お前は大先生なん？お前がひとらんを襲ったんか？」
俺はヘラヘラと笑いながら質問に応えない。
sha「コレ、大先生に変装して大先生がやった様に見せかけたって事もあるん？」
ht「うん、そう考えるのが妥当かもね」
シャオロンとひとらんらんが顔を見合わせながら言う。
冷静な奴多いな……。
俺は第1のターゲットである総統閣下に目をつける。
見事に目が合い、総統閣下の目がきらめく。
？「大先生に変装しているのだろう！？何故そんなに高クオリティなんだ！？プロの者なのか！？」
？「グルさんあんたホンマに……」
赤いマフラーの男性が呆れたように言う。
何故か俺には憐れむような目で見たあと、警戒態勢に移った。
gr「トントンは心配し過ぎだゾ！！」
tn「貴方は無防備すぎなんよ！！いつ殺されても可笑しくないで！？」
あー、この人がトントンね。
俺はさり気なく名前を把握した。
否、ペラペラ話しすぎやな！！
ut「おい、俺みたいな奴。ちょっとええ？」
突然、鬱に話を振られる。
周りも黙り込み完全に俺が話すまで待っていた。
そんなに見つめないでっ
照れちゃう！！
あ、はい。すみません。殴らないで。
仕方なく何？と答える。
ut「何者なん？」
俺はその言葉を聞くと素早く近くに居た色素の薄い瞳を持っている男性の後ろに周りナイフを当てた。
all「エミさん！！」
『こんな者やで』
ヘラっと笑うと皆が睨み武器を向けて来た。
俺は、完全に急所な場所は避けナイフに少し力を入れる。
em「ｲｯ……！！」
血がスッと流れる。
それを見て皆は動きを止めた。
『ええ判断やな〜』
？「おい、ふざけるなや」
緑のクリーパーパーカーで顔が見えないが俺に殺意を向けた男性がナイフを持ち言った。
tn「ゾム、下手に動くな」
zm「分かってる」
『仲間って感じあるなぁ〜』
群れちゃってさ
gr「む？仲間になりたいのか！？是非なろう！！」
『？？なんて？』
仲間…になろう？
gr「仲間になろうと言ってるんだ」
『群れるってことやんな？』
gr「そうだが？」
俺は、人質にとっていた男性をゾムとやらに押し返す。
ゾムはナイフを落とし二人は倒れ込む。
ht「大丈夫！？」
俺はその様子を隅に口を開いた
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秋茶 - わわわ！！！すっごい素敵な小説ですね、、！！20話のところで気になったんですが短期ではなくて、短気だと思います、、こちらが間違っていたらすみません！！ (2021年7月29日 19時) (
レス) id: 73aa359a6a (このIDを非表示/違反報告)
気賀 - ほんと好きッ何だろう…そっくりさんがいると少し複雑な思いがあるのが二人にもあるって感じ。これからも頑張ってください！ (2021年5月4日 12時) (レス) id: b8904e92a2 (このIDを非表示/違反報告)
茶乃 - このシリーズほんま好きやわぁ(更新待ってまー) (2021年3月30日 1時) (レス) id: cd9bc197b9 (このIDを非表示/違反報告)
マイクスタンド - 皆様！ここに神作品と神作者様が！ (2021年3月22日 15時) (レス) id: cf54397fb2 (このIDを非表示/違反報告)
霊音 - 新作おめでとうございます！！神作！！これからも頑張ってください！ (2021年3月21日 23時) (レス) id: fe9d8e551a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結斗 | 作成日時：2021年3月21日 13時
