夜が怖くなるとき ページ31
･
貴方side
私の昔のはなし
私の14歳の誕生日を
山の上の旅館で家族みんなでお祝いをした帰り
運転席には父、助手席には母、後部座席には私と姉で座っていました。
父は映像関係の仕事をしていて、かなりえらい人だったらしい。
その仕事関係で芸能人との関わりもあってジャニーさんと仲が良かった。
美味しいご飯を食べて、温かい温泉につかって本当に楽しい１日だったのを覚えてる。
でもね、
この日を境に、
もう家族に会えなくなった
私は何が起きたかわからなかったけど
夜中の山道で大型トラックと正面衝突をしたらしい
その衝撃で私は窓から山に放り出され、
なんとか助かった
結構な高さから転落したからもちろん無傷なんかじゃない
色んなところから血が出て
骨折したのか右腕の感覚がなかった
でもね、
そんなことどーでもよかった
とにかく暗くて、怖くて、痛くて
家族の無事をずっと祈ってた
どれだけ歩いたかわからないけど
なんとか歩いて道まででた
そこで近くの人に気づいてもらい生まれて初めて救急車に乗った。
救急車に乗る時、
見上げた空は雲一つない空に
満天の星でいっぱいだった
いつもなら綺麗に見える星も
このときは何故か憎くてしょうがなかったのを覚えてる。
･
気を悪くされた方がいたらすみません
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 675人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「紅一点」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きょうごくはつ。(プロフ) - みなさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします（T_T）＊ (2017年10月22日 23時) (
レス) id: e64be006d5 (このIDを非表示/違反報告)
きょうごくはつ。(プロフ) - サエさん» 移行先で書かせていただきます<(_ _)>♪ (2017年10月22日 23時) (レス) id: e64be006d5 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - やっぱり面白くて程よいきゅんきゅんがあって…大好きです。移行先も楽しみにしています！頑張ってください(*´▽｀*) (2017年10月22日 1時) (レス) id: 7213f8c5c8 (このIDを非表示/違反報告)
サエ(プロフ) - きょうごくはつ。さん» Thank You♪、A.B.C-Zのメンバーに入ってほしいってお願いされた夢主ちゃんが見たいです！ (2017年10月20日 16時) (携帯から) (レス) id: d9f9fed193 (このIDを非表示/違反報告)
きょうごくはつ。(プロフ) - サエさん» いつもありがとうございます！！ (2017年10月20日 15時) (レス) id: e64be006d5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きょうごくはつ。 | 作成日時：2017年6月11日 0時
