7日目 ページ7
ピーンポーン
母「はーい……って、どうしたの？」
「服とか教科書とかそういうの取りに来た」
母「…そう……」
「大丈夫だよ、ちゃんと住む家決まったから」
母「へ！？う、嘘でしょ！？たった一日とちょっとで？」
「ママ、私にできないことはないわ。安心して。タワマンの最上階。シャンデリアの輝く最高のおうちよ」
母「まあ！素敵！………で、どうやって家賃払うの？」
「家賃は彼氏が払ってくれる。そこ、彼氏の家なの」
母「えぇ！Aちゃんにそんな素敵な彼氏いるなんてママ知らなかった〜なんで言ってくれなかったのよ〜今度合わせてね。じゃあ服とかそういうのはもろもろその家に送るわね。後で住所メールして」
「うん、わかった。じゃあ帰るから」
母「うん。なんか、住む家が違うって、なんだか違和感ね〜」
「そうだね〜。じゃあ、ばいばい〜」
母「はーい」
なんという素晴らしい笑顔で私のことを見送る母。
娘がついに自立したんだから、もうちょっと涙ぐんでもいいんじゃなーいのー
実は家で号泣してたりして。
………ないな。
よーし、今から家(仮)にもどるぞー！
ピーンポーン
「あれ？家で仕事するって言ってたよね？買い物行ってんのかな？」
ピーンポーン
ピーンポーン
ガチャ
「うわ、鍵空いてる…なんて無防備な……」
「おじゃましまーす…」
そろりそろりと部屋の中に入る。
「ひっ！？」
そこには、まるで殺人現場かのように倒れている人と心配しているキューティー猫２匹。
オーマイガー。
「大丈夫ですか！？死んでます？生きてます？あー…違う。手！グーパー出来ますか？出来ない……気絶してるな……よし、救急車」
ま「す、すみませ…………」
「あ、起きました？大丈夫ですよ。そのままで。とりあえず救急車呼びますんで」
そういうと、力なくコクリと頷くまふまふさん。
歌い手って大変なんだなぁ〜気絶するほど忙しいお仕事なんて絶対無理。
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2019年11月30日 11時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
もちうさぎ - 面白かったです！ (2019年7月25日 11時) (レス) id: caab2077c6 (このIDを非表示/違反報告)
カノ - はやく続きが読みたいです！ 更新お願いしますm(・∀・)m (2019年5月9日 6時) (レス) id: a4d8975299 (このIDを非表示/違反報告)
柚月(プロフ) - 夢主ちゃん面白いですw続きが早くみたい…更新頑張ってください！ (2019年5月8日 22時) (レス) id: 6d6e07ee6c (このIDを非表示/違反報告)
小豆(プロフ) - ベレッタ@誤字王女さん» ありがとうございます！！助かります！ (2019年5月8日 22時) (レス) id: 6190703dca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小豆 | 作成日時：2019年5月7日 16時
