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あぁ、Eveくんに会いたかった…




家に着いて、ぼーっとテレビを見ているとなんとも虚しくなる。




仕事もここ最近ずーっと休んでるから生き甲斐感じないし…

誰も遊びに誘ってくれないし…

大学行くのはめんどくさいし…




生きてる意味ってなんぞや………




気づけば私はEveくんに電話していた。




いい歳した大人が何やってんだろ




絶対出ないと分かっていてもなんとなくEveくんなら出てくれるかなと期待して私はそのまま電話を掛け続けた。




プルルルルルルルル

プルルルルルルルル

プルルルルルルルル




出ないよなぁ…




普通6時なんて仕事中だもんなぁ




諦めようとしている頃、はい!という勢いのいい声が聞こえた。




「い、いぶくん!?」




Eve『いぶです!どうしました!?Aさん』




「いや、どうもしてない…」




Eve『え、あ、え?そ、そうですか…』




「あ、うん…ごめんね…いぶくんと話したかっただけ…ほんと…それだけ………」




二人の間に沈黙が流れる。




うわぁぁぁぁぁ

やらかしたぁぁ




仕事中になんだよめんどくせーっていう沈黙ですよね!?わかります!ほんとごめんなさい!




「あ、あの、いぶくん、ほんとごめん…」




Eve『え、なんで謝るの……。もしかして嘘…?』




「え、何が」




Eve『僕と通話したいっていうの』




「嘘じゃないよ」




Eve『だよね…ふふっ』




え、何その笑い。




怖い怖い怖い。もう怒りすぎて笑っちゃうとかじゃないよね…?




「ほ、ほんとごめん…」




Eve『え、いいよ。ていうか、何に謝ってるのそんなに』




「いや、仕事中に邪魔しちゃったなと…思いまして…」




Eve『えぇ、Aさんと話せたらそれだけで仕事休む価値あるから大丈夫ですよ!』




「えぇぇ、そんなわかりやすいお世辞やめて…心が痛い…」




Eve『お世辞じゃない…』




「絶対お世辞やろ」




Eve『ちゃうて〜。ねぇねぇ』




「なに?」




Eve『今からAさんのお家行っていい?僕、会って話したい』




え、何この子。天使?天使なのかな?天空から舞い降りた天使なのかな?(3回目)




Eve『Aさん…?』




「あ、も、もちろん…え、ほんとに来るの?」




Eve『だめ?』




「ううん、大歓迎」




Eve『じゃあ今から行くね〜』




「わかった」




Eveくんって天使だわ

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設定タグ:歌い手 , そらるまふまふ天月 , 浦島坂田船EveSou   
作品ジャンル:恋愛
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ぬみたゅん@黄色 - 更新待ってます! (2019年10月22日 18時) (レス) id: 856e5af163 (このIDを非表示/違反報告)
さく - この作品、好きです!更新待ってます! (2019年6月27日 20時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
あしろん(プロフ) - 天才物理学者って桐生戦兎みたいw (2019年2月13日 10時) (レス) id: cd628cdf59 (このIDを非表示/違反報告)
- 叶愛菜さん» それなあああ((殴  マジで激しいよr((ry (2019年2月10日 22時) (レス) id: 13020661c3 (このIDを非表示/違反報告)
叶愛菜 - うあああ!そらるさん意味深だああ!!できれば激しい夜でありたかっt((殴 (2019年2月10日 19時) (レス) id: 04e70c44c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小豆 | 作成日時:2019年1月31日 23時

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