SEVENTEENの太陽【2nd】 (ページ9)

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▼寝起きの天使にご注意をページ9

『そろそろパーマかけ直したァ〜い』

「今、結構チリチリっすよね」

『中途半端だよね。真っ直ぐにすると女の子感強くなっちゃうし、近いうちにヘアサロンに行かなきゃ』

「でも大丈夫だよ、ジョンハニヒョンいるかぎりヌナにスポット当たらないって」

『ありがとう！！！(悲)』

そうだね、うちには女子より女子な男子がいたね！！！

『どうやったらかっこよくなれんのかな〜…』

「無理だよ、もうその枠俺で埋まってる」

『……』

「んだよその顔は」

『いやあ、確かに他に見ない美しい顔の男性だなぁと…つい言葉も失ってしまいましたよ痛い！！』

「ヌナが皮肉言うなんて25年早いよ」

『その言い方って100年単位で変わると思ってた』

普通は100年とか200年とかじゃないの。

四半世紀なんてあっという間に過ぎていくよ。

『あとスネ蹴ったの謝ってもらっていいかな！？？』

「ごめんね。俺がかっこいいばっかりに」

『外で上を向いてあくびした瞬間に口の中に鳥の糞でも入ってしまえ』

.

「A！！ウォヌ！！うっせえ！！！」

『うわやべ、堕天使が寝起きだ』

「ごめんジョンハニヒョン、ヌナが悪いんだ」

『はあ！？お前が追いかけてくるから悪いんだろ！！』

つーか、なんでジョンハンにはすぐ謝るんだよ！！

「ヌナが俺にモラハラしてくるのが悪い」

『お前いつも私に「ブス」って言ってくるよね！？』