検索窓
今日:34 hit、昨日:52 hit、合計:240,679 hit

ページ7

「……なんでおれが呼ばれたのか、聞かないでおいた方がいいかな」

『すまん。頼めるのはミンギュくらいしかいないんだ。許せ』

「ごめんなあ〜ミンギュやあ〜」





そんなことを言ってソファーで寝そべるユン ジョンハンだが、今日くらいはミンチにしても世間は許してくれそうだ。





『どうにか食える味にして、みんなで食べるしかない』

「………うん」

『その為にお前が必要だ』

「こんな事で必要とされたくないな…」





『許せサスケ、これで最…』

「後じゃないでしょどう考えても!!」





『でもジョンハニの料理意欲が不定期に湧くんだから仕方がないだろ……』

「だって、どうやったらこんな匂いになるわけ……」





元々、確か炒飯を作るはずだったんだ。



だけど、私の作り方で教えたのにジョンハンの独自の味付けが足された結果………まず甘い匂いが漂ったあとに、刺激的かつエグみすら感じる香りを経由し、最後になんだかニコチンの様な匂いが鼻に残る食べ物が出来上がった。

食べ物…?いや、もはや腐る前から廃棄物のような匂いがする。



何が炒飯だ。いいとこチャハーンだろ。

▽→←▼地獄のクッキング



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (139 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
527人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:歓楽街 | 作成日時:2023年2月18日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。