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ページ14

『んじゃ、改めてよろしくねスニョン君よ』

「はい!!」





テテテレッテッテッテー!!



スニョン少年と友達になった!

彼はかわいらしい顔で笑う、面白い良い子である。たぶん。

どっかのいかついゴリリンとは真逆である。





「A、今時間ある?」

『出ったあ〜ゴリリン、』

「よし、お前そこに寝ろ」

『キャメルクラッチは間に合ってる』

「チッ」

『この野郎』





何が「チッ」だよ腹立つな。





『んで用事はなんや』

「ジス迎えに行こう」

『ホァ??ジス?もう今日から出れるの??』

「みたいだぞ」

『おぉ!やったね!』

「ね」

『よぉし!ほんなら早く迎えに行こう!!』





親指でドアを差したところで、スンチョルの後ろから誰かが顔を出した。





「ヒョン、僕も行きたいです」

「おお、行くか?」

『キミは……えーっと、ハンサムガイ』

「僕ハンソルです」

『そう!ハンソル君だよね!!知ってた』

「嘘つけ」





げっ。

…スンチョルって本当鋭いなあ。





『顔はちゃんと覚えてたもん……』





この子は顔のインパクト強いから、印象に残ってたもん…。





『ハンサムやな〜、スンチョルとはえらい違いだ』

「オレもハンサムだろ」

『いや〜キツいわ痛いっ!!』





脳天チョップは痛いて!!!

▽→←▽



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作者名:歓楽街 | 作成日時:2023年1月30日 21時

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