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♪〜



「A、電話鳴ってる」





超超超久しぶりにジナ達の練習部屋に顔を出した日の事だ。

ついうっかり音切るのを忘れていて、私の電話の音がプルルルル、と響いた。





『……………ん??』





煌くん……何の用だ?





『どうしたの煌くん』

《事務所って、一般人は入っていいの?》

『…えっ、何の話?』

《Aのいる事務所。ってか、今事務所にいる?》

『いるけど…いや、さすがに入れないよ』

《今、外出れる?》

『うん、出れ……………なんで?』

《会いに来た》



















『会いに来た!!!?』





どういう事だ、何のためにだ、そう聞く前に電話を放り投げて走り出した。





「おっとっと……危ないなあ急にスマホ投げて…」





後ろから、そんな声が聞こえた気がした。



















急いで外へ飛び出してあたりを見渡すと、ここで見るはずもない彼らの姿はすぐに探し出せて。

「A〜!」なんて笑顔で手を振る兄に、私は走り寄った。





『な…なにしてんだよ2人して!!!』

「お前に会いにきたんだよ、元気してた?」

『なんで!!?急すぎる!!聞いてない!!』

「言ってねぇもんよ」

「サプラーイズ♪」





サプラーイズ♪じゃねえ!!サプライズで海渡ってくんな!!





『なんで……………なんで、会いにくるの…!!』

▽→←▼オレ達は、今



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作者名:歓楽街 | 作成日時:2023年1月30日 21時

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