僕らの太陽【2nd】

▽ ページ19

なんとなんと、驚くことに私とジスの誕生日は全く同じだった。

こんな偶然ってあるんだね…☆





「で、Aの誕生日は？」

「ここまで来たら12月31日だろ」

「じゃあもうそれで行くか」

「そうだな、それ公式で」

『おいおいおいおい。母ちゃんが頑張って産んでくれた日を勝手に変えるんじゃないよ』





お前らそういうとこあるよな〜。

興味あったくせに3秒後には飽きてる感じ。





『それか一周まわって1月1日って事にしない？？』

「やだよ、ありえねーし」

「絶対ないわ〜」

「百歩譲って年またいだ1月1日だな」

「うん、そうじゃなきゃ信じられない」

『なんで4倍強烈な返事が帰ってくるんだろ〜………』





しかも言うことがちゃんとバラバラ。

もしかして計画でも立ててきたん？？





『じゃあ……7月7日！織姫みたいに可愛いからね』

「無理無理、カササギがいいとこ」

「かっ、カww サw サw ギwwww」

「それか星屑とか？」

「姫なら俺が適任だろ」





なんなのこいつら。

あとジョンハン、強く否定できないから姫に立候補すんのやめろ。





『はあ〜、まったく……96lineの奴らだったらもっと肯定してくれるのに』

「そりゃそうだろ」

「気ィ遣わせてるだけだよ」

「目を覚ませよ」

「バーカ」

『最後』





最後の最後でコメント尽きたのかよ。

バカやめろコラ。

▼クオズ焼肉会→←▼1995年12月30日

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