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WZ「ちなみに、その数々の指輪はどうすんの」
『この子たちも預かりボランティアっすね』
DN「せっかくヌナに似合うもの選んだのに…」
じゃあディノさんから預かってる指輪、今回のもので3つになるわけですね。いい加減に懲りてくれ。
SC「オレも可愛いやつ選んだんだけどな」
『意外とクプスさんも懲りませんね』
SC「うん、その予定はない」
『じゃあマネさんにスケジュール調整を頼んでおきます』
JH「ねぇ〜、俺のプレゼントは？嬉しくないのー？」
『どれがジョンハンさんのです？』
JH「当ててみて！」
間違えたら打首獄門とかない？
ピアスとかは恐らくジュンさんだろうけど。
というか、あのジョンハンさんだ。指輪が付属品になってる可能性が高い。
『………』
全然わからん。獄門だけは嫌だ。
ちらちらと視線を泳がせていたら、ドギョムさんがなにやら手首を指さしているのを捉えた。
『？』
隣にいたホシさんは、指を目元に当てて10時10分のポーズをとる。
そしてドギョムさんの手首を指さす。
なに？…今何時ってこと？？
…………あ、時計？？
『う、腕時計と指輪？かなぁ…？』
ホシさんとドギョムさんが首を縦にぶんぶん振った。
JH「せーかい！さすが俺のA〜♡」
あっちゅーまにご機嫌なジョンハンさんの出来上がり。にこにこしたジョンハンさんが、私にひっついて頭を撫でた。
『ども』
JH「…えっ、Aが…逃げない……？」
『逃げてほしいのなら、すぐにでも』
JH「ダメ！逃げちゃダメ！」
『苦しい』
それはさすがに抱きしめすぎ。
JS「Aがジョンハンから逃げないって何？これ、俺の悪夢？」
DK「Aの誕生日に悪夢見るなんてついてないねヒョン」
WN「A、目を覚ませ。相手はあのジョンハニヒョンだぞ。悪いことは言わないから、俺にしとけ」
WZ「お前はどさくさに紛れて何言ってんだ」
『目は覚めてますけど……』
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作者名：歓楽街
| 作成日時：2024年3月12日 23時
