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【ホシ】
「「「A/ヌナ！！！誕生日おめでとう！！！！」」」
『……………』
クラッカーの紙テープを頭から被ったAは、片手で口元を隠して、目を真ん丸して驚く。
HS「いやあ、めでたい！！」
SG「今日という日をどれほどボクたちが楽しみにしていたか」
DN「拍手！！！」
わあああっとみんなでAへ向けた拍手。
Aは、唖然としたまま自分でも小さく拍手。
『誕生日………』
JS「そうだよ。Aの誕生日だから、みんなで誕生日パーティーしよう！」
『だ、だから宿舎に呼ばれたんですね』
SC「そういうこと。誰にも邪魔されないオレたちだけのパーティーだよ」
『なんかすいません、わざわざ……そんなにかわいいケーキまで』
MH「これも僕たちで用意したの」
『ありがとうございます』
JN「A、もう朝ごはん食べちゃった？」
『まだです』
HS「それなら早く食おう！」
『朝ごはんにケーキですか』
重いっすねと笑い、Aはケーキの前に立った。
JH「じゃ、お前らもAのこと囲んで〜。写真撮るよ」
ジョンハニヒョンがそう言うと、我先にとメンバーはAを取り囲む。
『圧がすごいな』
MG「はい、A！これつけて」
DK「これもかけて！」
WN「つーか、服が地味だよA。誕生日なんだから、決めてくればよかったのに」
『こんな事してもらえるなんて、思ってなくて』
DK「どう？盛れた？」
SG「まだいけるね」
VN「やりすぎるとヌナの顔見えなくなるよ」
『もう手遅れな気がしますが』
ハッピーバースデーのサングラスと、ハッピーバースデーのタスキと、ハッピーバースデーの帽子。
首にはキラキラの飾りをぐるぐるに巻いて、誕生日ということでマントもつけた。
SG「すばらしいわ。カンペキよ！！」
『それは何よりです』
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作者名：歓楽街
| 作成日時：2024年3月12日 23時
