SEVENTEENの太陽【11th】 (ページ35)

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▼2年ぶりページ35

『うわああスンヨンさん〜〜！！！』

「がっ…」

後ろから飛びついたけど、私より小さいスンヨンさんはだいぶよたよたよろついてしまった。

『お元気でしたか！？私は元気でしたけど！！』

「たった今、背骨がポキッたわ……」

『結局2年くらい会えなくて、寂しくて1回死んだんですからね私』

「あ、そうなの…ご愁傷さまだったわね…」

そんなことより離して、と顔をぐいぐい押されるけど私は負けない！負けないんだからっ！！

『これからまたよろしくお願いします！』

「はい、こちらこそお願いします」

『スンヨンさん〜、私2年で大人になったでしょお』

「どこがよ」

『エッ！？ほ、ほら…顔つきとか！性格とか！』

「大人は人に飛びかかってこないけどね…」

『髪の毛も伸びたよ！！』

そうね、と言って私の髪に自分の指を通す。

「Aさんは髪の毛長い方が大人っぽいわ」

『まじで！？じゃあもっと伸ばす！』

「そういう事じゃないんだけどな」

.

「…なんかヌナのおしりにしっぽ生えてね？」

「なんでヌナのおしり見てんの」

「えっなに？お前らヌナのおしり観察してんの？」

「おしりから離れろ」

『おいクユズ聞こえてんだよ』