SEVENTEENの太陽【11th】 (ページ22)

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「それから、過去の映像を何から何まで漁ったり…とにかくAオン…Aさんの事が知りたくなりました」

「邪な感情だってわかっていたけど、追っかけとかするより何より、Aオン…Aさんの近くに行きたいと……そう思うようにもなりました」

どうしたらいい？と、考えた。

Aオンニにはアンチが多いから、今から熱烈な愛を伝え続けていればきっと彼女は私を覚えてくれるだろう。

けど、欲求が募りに募ったわたしはこう考えた。

いつか彼女がデビューする時、彼女をサポートする仕事に就きたい。

練習生はデビュー出来るかなんて分かったもんじゃないのだが、わたしはAオンニがデビューすると信じて疑わなかった。

「それで……そうだ、わたしがAオ…Aさ」

『いやもうAオンニでいいっすよチェヨンさん』

「Aオンニ(と他のメンバーたち)のスタッフになればいいんじゃないか！！と、気づけたんです」

「他にも方法はあったはずだけれどね……」