セクゾの黒色はおんなのこ 。２

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風「 おいおい 、中島何やった 」




少ししてトイレから帰ってきた風磨は Aとすれ違ったらしい




健「 ちょっといじめすぎちゃったみたい 」




風「 あーあ
あれは 長引くぞ 、俺知らね 」







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『 あー マジでウザい 』



勝「 ケンティーと喧嘩したんだって ？ 」





楽屋で頭を抱えていると 声を掛けてきたのは勝利 。
どっちが年上なんだか 、







『 嫉妬してる自分がやだ 。こんなの私じゃない 』







ぎゅっと 拳を握ると上から手を重ねてきては
少し撫でる手は温かくて 、優しくて




勝「 Aって結構ヤキモチ妬きだけどね
気付いてなかったの ？？ 」








『 へ ？ 』




勝「 メンバーの誰かが女性の人と話してたら 近寄ってくるし 、誰かに仲良い女の子とか出来たらすぐどんな子か確認して 楽屋とか移動とかも
べったりになったりするじゃん 」




今までの記憶を呼び起こしてみる
うん 、彼の云う通りかもしれない




『 うっ 、認めたくない... 』





勝「 認めるのも成長ですよ 。」





そろそろ来たかな と云うと立ち上がり
ドアを開け 出ていく勝利くん









と 、入れ違いで入ってくる健人








「「... 」」





健「 ごめん 、俺 Aに嫉妬して欲しくて 」








ほんと大人気ないよね なんて苦笑いする彼
しっぽが下がった犬みたいに分かりやすく 落ち込んでいる 。
この人本当に24歳なの ？ 人間なの ？？






『 健人のくせに 、気に入らない 』





健「 えぇ ... 許して ？ 」






『 本気で心配したんだからね 。健人が中条あやみちゃんに取られると思って 』









ポカーンと口をあんぐりさせて 、瞬きをパチパチと何回もしている
なんなん こいつ ()






健「 今なんて 、えっ もう一回云って ！！！ 」






『 は ？ 』




健「 A 、やっぱり俺にヤキモチ妬いてたんじゃん ！ やばい 永久保存したいわ
お願い もう一回云って ！ 録音するから ！！ 」








『 バカじゃないの 、』





健「 んふふ うちの姫はツンデレだなぁ 」




『 まじキモい 。一生無視してやる 』








健「 そんなAも可愛い〜 」







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なかじまとなかじまの喧嘩無事終演 (？)









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