セクゾの黒色はおんなのこ 。２

記念する日_5/1 ページ40

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5月1日 、記念すべき改元の日 、、、




じゃなくて



私の誕生日 ！！！！



絶対忘れられてるわ 。何歳になるかは秘密だけどさ(四捨五入でアラサー突入)









勝「 令和かぁ 、実感無いよね 。絶対平成って書いちゃう 」


健「 間違って平成って書こうとしても ３画目までなら令和になおせるんだって 」


勝「 へ〜 なにそれ 」





マ「 Rei！Wa！JUMP とか出来るのかな 」


風「 丸パクリ過ぎんだろ (笑)
まぁでもジャニーさんのことだから グループ名に使う可能性はあるなぁ 」





リハの休憩時間で こんな令和について語るの ？
しかも私仲間はずれだし





『 もういい ！ 』





テーブルを叩いて椅子から立ち上がったのに
メンバーはそれでもお構い無しに喋り続けていた 。









北「 ２５かぁ 、節目だね
出会った頃は１４だったのか 時経つの早いわ 」


『 そうだよ やばくない ？！
なのに うちのメンバー皆して私の誕生日お構い無しに令和で盛り上がってんだけど 』



北「 で 、俺に電話してきたと 」


『 ほくちゃんの声聞きたかったっていうのもある 』


北「 俺もライブで忙しいんだけど 〜 」


樹「 あのAさん ？ 今 ISLANDTV撮ってて これ電話スピーカーにしてるから 全部丸聞こえなんだわ 。
それと 映画観たけどマジ良かった 」


『 おぉ樹か 映画観てくれてありがと 。じゃなくて ！
それならそうと北斗ちゃんと言ってよ 』



北「 ごめんごめん (笑) 」



慎「 太ももが超絶えろかった ！！ いいおかずありがとよ ！！ 」



『 え、なに 、無理キモイまじキモイ 』



北「 まぁまた 俺そっち戻ったら会おうよ
3日の夜とか空いてないの ？ 」






『 んーとね... 11時以降なら空いてる 』


北「 じゃ それくらいにAの家行くわ 」


『 うん ありがと 』





樹「 じゅったんとは何時になったら 呑み行ってくれるわけー ？ 」



『 この前行ったところじゃん 』



樹「 サシで行きたいんですけどぉ 。この前は風磨居たし 、ってか基本風磨居るし
お前ら同じタイミングで誘ってくんだもん 」



『 それはもう常日頃感じてます 』



樹「 とにかく お前のスケジュールに合わせるから またLINEしといて ！ 以上 ！！ 」









さっきまで動物園のように騒がしかったケータイのスピーカーからは
無機質な機械音が流れる 。






『 虚しいなぁ 、』









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