男前すぎる流れ星 ページ10
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「 なんで 廉に嘘ついてん 」
慣れた手つきで カチカチッと ライターで火をつけ
煙草にかざし ひとくち吸う
体に悪いし 煙草吸う人は嫌いだ 。
だけど 彼は許してしまう
男前ってずるいよね なんでも許せちゃう ( )
『 だって 、そう言わな廉気遣って 断りそうだし
それに久しぶりに 流星とも遊びたかったから 』
流「 なになに 可愛ええ事言うてくれるやん 。
で 明日東京帰んの ? 」
『 うん ユニバ行ってから帰るよ 〜 流星もいく ? 笑 』
流「 仕事や 」
『 ちぇ 』
その後 藤井家行きつけの焼肉屋さんでご飯を済ませ
お泊まりして 今からUSJへと向かいます
流「 、あ !! 忘れてた Aちょっと待って 」
突然大声を上げると モノグラムが有名なブランドの紙袋を私に差し出す彼
『 えっ なにこれ 』
流「 誕生日卒業入学デビュー祝いのプレゼント 。笑
まとめてごめんなぁ 」
開けるとそこには 財布が入っていて
よく見るとイニシャル入り 、
彼氏かよ 。いやそこら辺の彼氏以上じゃん
爆モテじゃん リア恋じゃん ( )
『 え、なに、大好き。 大事に使う!! 』
流「 デビューでただでさえ 忙しいのに
その上Aは大学も行かなあかんやん?
マジで両立大変やと思うけど 俺応援してるから 。
ユニバ楽しんでいけよ〜 じゃ 」
『 ほんまに 有難う 。またね 』
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作者名:莢蒾 | 作成日時:2018年3月31日 9時