大阪のほうの卒業式 ページ8
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久しぶりの景色に 心躍らせながら
目的地へと向かう
辺りには清々しい顔をした同級生たちがたくさん
『 皆 ええ顔してるわ 』
廉「 A 、学校くるん久しぶりちゃうん 」
『 うん 、まず一年だけやしな 通ったん 』
一年くらいで 転校して 、その一年間もほぼ籍を置いているだけのような状況だった
それなのに 当時の担任は毎日連絡をくれたりと凄く面倒を見てくれたから お礼を言わなきゃと思って今回廉に着いてくることにした
廉「 卒業式のあと打ち上げ誘われてるねんけど... Aどうする ? 」
『 あー 地元でご飯いくから 気にせんで大丈夫やで 』
廉「 マジ ? それ男おるん ?? 」
『 なに 、れんれん心配してくれてんの 〜 ? 笑 』
廉「 自意識過剰やん 」
いい雰囲気だったのに 雰囲気ぶち壊されたから
二の腕にグーパンかましてやりました 。
廉「 いって !!! お前アホなん ?!?! 」
『 自業自得じゃああああ ! 』
「 あれ 永瀬とAちゃんちゃう ? 」
「 ほんまや 、帰ってきてんねや 〜 」
「 永瀬くんめっちゃ垢抜けてるやん 」
恐らく 特技じゃない子たちにバレたな
今ここで騒ぎにはしたくない
『 ああもう廉はよいくで 』
廉「 ちょっ A歩くの速いねん ! 」
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作者名:莢蒾 | 作成日時:2018年3月31日 9時