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決定と同時に、紫耀の方を向かせられ乗せられ、キスをされながら、繋がった。
朝から露天風呂で…。
でも、紫耀が幸せそうだから、私も幸せだった。
お風呂から上がり、朝食を食べ、チェックアウトをして帰路へ。
帰りはまた変装を。
中途半端にバレてファンの方に知られてしまうより、ちゃんと自分達の口で伝えたいよねとなったから。
マンションに帰ってきた。
紫耀「あー！！やっぱり家が1番！落ち着くー」
変装を脱ぎ捨て、パンツ1枚でソファにタイブしている。
この部屋を自分の家と言ってくれている事に嬉しさが溢れる。
例えパンツ1枚でも。
A「フフフ。そうだね。」
一日ぶりのこの部屋を見渡せば、改めて紫耀の物が溢れていると感じる。
もう、ここは2人の家になっているんだな。
紫耀「よし！まずはお互いの事務所に連絡しようか？」
それから、事務所、ケンちゃんへ連絡をした。
それは、それは喜んでくれて、おめでとうと言っていただけた。
これからの仕事の事はどうする気でいるのか、どうしたいのかちゃんと紫耀と話し合っておけと言われた。
そして、婚約発表は早速、紫耀の事務所と打ち合わせをして、どう言った発表をするか決めるとの事だった。
私からは、紫耀のファンの方へまず報告出来る方法をとって欲しいとお願いした。
電話を切り、紫耀を見ると、お辞儀をしながら、ありがとうございます。宜しくお願いします。と言っていた。
大丈夫だったみたいだね。
紫耀「フー。今日早速お互いの事務所間で話し合いをするって。」
A「うん。ねぇ？紫耀は、ファンクラブサイトから自分の口で発表するのはどう？やっぱりマスコミよりも、先にファンの方へ伝えた方がいいんじゃないかな？今、そんな風に事務所にもお願いしたの。まずはそうして欲しいから、考えてみて？」
紫耀「ええの？？マジ？嬉しい…。俺のファンの事を1番に考えてくれるやね。ありがとう。ホンマにそんな所も好きなんよ…」
A「そんな。当然だよ。そうして？あとね、結婚後の私の仕事について2人で話しておけって言われたの。」
紫耀「そっか。Aはどうしたいん？Aの好きなようにして欲しい。」
A「私は…」
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作者名：ひろみ
| 作成日時：2018年11月8日 12時
