472 ページ22
潤君に電話する。
潤「はい。なんだよ…」
やっぱり…相変わらずだな…
A「聞いてないんだけど？」
潤「は？何を？」
A「ミスチル！」
潤「えっ？ミスチルが何だよ？」
A「チケット取れてたの？」
潤「あれ？言ってなかった俺？」
A「聞いてない…」
潤「あー、そう。来月〇〇日だから、スケジュール空けとけよー。」
A「もう！…分かった。連絡ないから、てっきりダメだったと思ってたよ。でも、行けるって思ったら、最初ムカついてたけど、帳消しにしてあげる！楽しみだねー。あっ、またセトリ予想しようねー！」
潤「何様なんだよお前は…。恒例のセトリ予想な。分かったよ。ってか、旅行中なんだろ？紫耀、かなり気合い入ってたぞ？じゃあな。」
毎度お馴染みのぶち切り。
紫耀「ライブ行くん？」
A「うん。」
紫耀「俺もミスチル聴いてみようかなー。HANABIぐらいしかまともに知らないから。」
A「うん！是非聴いてみて？もし、好きになってくれたら、一緒にライブ行こうね。」
紫耀「うん！本当に好きだよねーミスチル。よく聴いてるもんね？」
A「大好き！私の人生の生きる指針だし、教科書だし、学ぶ事が沢山あるの！悩んだ時も、ミスチル聴いてると、何だー、別になんて事ないなって思えるんだー。」
紫耀「へぇー、そうなんやね。」
A「紫耀は？好きな歌手いないの？」
そう言えば、コレって言う歌手がいるって聞いたことないなー。
紫耀「うーん。いろんな人の歌聞くけど、そこまで人生に影響与えてくれる歌手はいないなぁ。でも、歌詞まで深く読み取りたいって思える歌手は、Aかな？」
A「えっ？私なの？」
ビックリ。でも、何だか複雑。
過去の恋愛の歌も多いしな。
紫耀「うん。俺、実は大ファンだよ。移動中とかにもよく聴いてるし。」
A「ありがとうございます。」
何だかんだ嬉しいようで恥ずかしい…
紫耀「どういたしまして。笑」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 407人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひろみ
| 作成日時：2018年11月8日 12時
