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タカ「お前だけには、言ってもいいんだよ！お前はのび太と同じだからな。とにかく、結婚かってなった時に、紫耀から電話があったんだよ。結婚報道が知らないペアルックの人と出てるって。何か知りませんかって。可哀想によー。で、Aとようやく電話が繋がったんだけど、あまりにも頭来てたから、嘘つきって言ってしまったんですって。そして、また掛けるとペアルック男と思われる男性と一緒にいるみたいなんです。また今は、話し中で電話が繋がりません、どうしましょうって。今すぐ長崎に行きたいのに、仕事があって行けないんですって。」
A「あー、確かに。嘘つきって言われて切れたな。あの後、ケンちゃんと話したから、その時だね。本当に悪い事したな。」
タカ「本当だよ。何でこうもドタバタと色々起きるんだよ、全くよ…。で、パニックになってる紫耀を俺は宥め、ペアルック男は幼なじみのシンジって言うお調子者だから、気にするなと説明してやったら、少しは落ち着いたんだよ。携帯の電源入れてなかったのも、Aはいつもボケっーと生きてるんだから、そんな事しょっちゅうなんだし、一々気にするなともフォローしておいたから。」
シンジの扱い…。笑
私の扱い…。
A「そう…。ありがとうね…」
タカ「で、解決かと思ったら、夜またここに来たよ。Aが居ないんで寝れませんって。マジ迷惑。」
A「うそー、可愛いー！」
私が居ないところでそんな事言ってるの？
可愛いなー。
タカ「お前な…。」
A「あー、早く会いたいなぁ。でもまだ17時か…。まだ帰ってこない…。あーん、何でー？」
タカ「お前ら気持ち悪いの通り越して、怖いぞ。」
A「いいじゃん。タカも恋愛すると分かるって。」
タカ「俺はならないって。あっ、そういや、連絡しようとしてたんだよ。曲が出来たから、歌詞つけようって。今聴く？」
A「出来たの？聴く、聴く！」
作業部屋に行って、ヘッドホンで聴かせて貰った。
凄くいい曲。
何だか冬にピッタリの曲だな。
オルゴールの音から始まる凄く綺麗な曲。
雪が降ってるイメージ。
タカ「どう？」
A「凄くいい！冬だね。雪が降ってた。」
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作者名：ひろみ
| 作成日時：2018年11月2日 10時
