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紫耀「俺もお酒苦手だけど、いつかお父さんと飲みたいな。」
A「ありがとう。喜ぶよ。でも、お父さんが危険なモードに入ったら、直ぐに逃げなきゃダメだからね?」
紫耀「さっき、聞いたよー。大好きタイムなんでしょ?笑」
A「そう。あれが始まったら恐怖だよ。」
紫耀「えー、俺は大好きタイム堪能したいけどな。」
A「そう…。強面のおじさんからのキス攻撃に耐えれるの?」
紫耀「そこまではチョット。」
A「でしょ?だから、逃げなきゃ。」
紫耀「あー、でも楽しそうで良かった。実家に帰ったAって、こんななんだなって知れたし。素の素の姿はこれってことでしょ?」
A「あー、そうだね。でも、シンジがいなきゃ、もっと静かに過ごしてたはずなんだけどね。」
紫耀「俺は、シンジさんとのやり取りも見れて良かったと思ってるよ?ますます好きになったし。」
どこが、好きの加算ポイントだったんだろ?
暴力女で、インポって口にするような女ってのがバレただけなんだけどな…
A「こんな私を好きになってくれてありがとう。」
紫耀「あっ、素敵なレディはそんな事言っちゃダメなんやろ?」
A「それも聞いたんだね。でもさ、レディってウケるよね?古っ!ジワジワ来ない?素敵なレディだって!アハハハハっ!」
紫耀「アハハハハっ!確かに。」
A「あー、面白い。年内に東京に両親が来るって行ってるの。良かったら、会ってくれない?」
紫耀「マジ?是非!やった!会いたい!」
こんな所も好きだな…
A「好きだよ」
紫耀「う…。急やん。ズキューンって来た…。俺も好きだよ。」
A「明日に早くならないかな…」
たった1日って思ってたけど、そのたった1日を我慢できないのは私の方だった。
紫耀「明日、早く帰ってくるから!待ってて!」
A「えっ?早いの?」
紫耀「いや…。いつも通りかな…。でも、早く終わらせて帰るから!」
A「うん!待ってるね?」
紫耀「じゃあ、おやすみ。」
A「おやすみなさい」
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作者名:ひろみ | 作成日時:2018年11月2日 10時