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お父さんとシンジは、2人でお酒。
私とお母さんは、洗い物。
母「それにしても、驚いたわー。平野君だとはねー。ねぇ、普段どんななの？やっぱり天然なの？」
A「普段？そのままだよ。キラキラが少し減るぐらい？天然なのかはわかんない。」
母「あー、でしょうねー。Aの方が天然度合いが凄いけんね。」
A「そんな事ないって。私、しっかりした大人の女性なんだから。」
母「自分で言うって、終わってるわー。でも、平野君と付き合うって色々と大変じゃなか？大丈夫と？」
A「大変な事は無かよ。むしろ、毎日幸せ。」
母「それなら良かったわ。で、いつ会えるかしら？」
A「そんなに会いたかと？」
母「もちろん！」
A「聞いてみるけど、期待しないでね。」
母「こっちに来てもらうと、また記者の方に後つけられるから、私とお父さんで会いに行くけんね。そう伝えてね。」
A「本気だね…」
母「当たり前じゃないの！」
父「楽しそうだな。」
母「あっ、お父さん？今度東京に行きましょうね？彼氏に会わせてもらいましょ？」
父「いいな。久しぶりに行くとするか！片付け終わったか？こっちで飲もう。」
A「うん！ねぇ、シンジ彼女いないの？」
テーブルに移動して、シンジの隣に座る。
シンジ「あー、うーん、今は特におらん…」
出た…特定の彼女は作らず、その日楽しければってヤツね…。
タカと同類のヤツ。
A「最低ー。女の敵！」
シンジ「まだ俺は運命の相手に出会ってないだけー」
A「そんなフラフラしてるから、見落としてるだけかもしれないじゃん。」
シンジ「なら、その時はしょうがないな。まっ、1人気ままに人生過ごすってのもありだな。」
父「そんな考えもあるんだな。俺は、お母さんをやっとの事で捕まえて、彼女になってくれてからも離れて行ってしまわないかって、不安で不安で。そんなフラフラした考えした事も無かったぞ！」
母「やだ。恥ずかしい。」
シンジ「恋愛体質なのは、オジサンに似たんだな。」
A「そうなのかな？」
母「私も恋愛体質よ？」
シンジ「じゃあ、掛け2で、Aは最強恋愛体質って事だな。」
A「そんな恋愛が全てで生きてないよ？私。」
シンジ「にしては、さっき焦ってたけど？」
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作者名：ひろみ
| 作成日時：2018年11月2日 10時
