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シンジ「はぁ。マジか。ってか、お前も好きだな…。またジャニーズかよ…。前の時も、うちの母ちゃんと同じタイミングだったんだよな。母ちゃんが、山Pって騒いでたら、お前の彼氏だったってオチ。数年後にまたか…。」

A「シンジママと気が合うんだよね。ママ元気?」

シンジ「あー元気、元気。今日はティアラ会?何なのか知らないけど、それに泊まりで行ってくるって朝から張り切って出ていってたし。」

A「いいなー。私も行きたいんだよねー。思いっきり、平野紫耀君の素晴らしさを語り合いたい!」

シンジ「でも、分かってるだろ?うちの母ちゃんにバレたら、終わりだからな…。」

シンジママはとってもいい人なんだけど、絶対にこの手の話を黙っている事が出来ない人なんだよね。
シンジのお調子者はママ譲り、でもシンジは口は硬いからそこはパパ似なのかな。

A「分かってるよ。でも、シンジママに会いたかったなー。宜しく伝えてね。」

シンジ「おう!」

母「ご飯ですよー!降りてらっしゃーい」

下に降りて、みんなで食卓を囲む。

父「その…、なんだ…、なんて言うか…」

母「もう、お父さんったら!彼氏とは連絡出来たの?」

A「うん。」

母「そう、良かったね。でも、大丈夫だった?ニュース見たんじゃないの?誤解は解けたの?」

A「大丈夫だよ。美味しー!やっぱり、魚は長崎が1番!」

シンジ「俺も話しさせてもらったんで、誤解はないと思います。」

母「あら、そうなの?何だかごめんね?で?どんな人なの?」

A「カッコイイ…」

母「でしょうね。それは分かるわよ。」

父「顔だけ良くても、男はつまらんぞ?」

A「性格も良いし、優しいし、完璧!」

シンジ「確かに。よく出てるから、見てて分かるよな。」

母「えっ?シンジ君知ってるの?」

シンジめ…。余計な事を。

シンジ「あっ、いやー、そうかなって…」

ごめんねって小声で言ってくる。

父「真剣なのか?」

A「当たり前じゃない。」

父「じゃあ、連れて来なさい。」

A「いつか、その時が来たらね。」

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作者名:ひろみ | 作成日時:2018年11月2日 10時

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