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曲が終わり、席に戻る。
A「あー楽しかったー」
神宮寺「振りまで完璧でしたね？」
目の前に座るじん君が褒めてくれた。
A「ありがとー、じん君！」
紫耀「やから、何でじん君って呼んでるのかって！」
A「もーまた？いいじゃん！紫耀のお友達だから私も仲良くなりたいなって思っただけなのに…」
紫耀「えっ？マジ？Aー！！！」
ニヤニヤしている。
抱き着いてくるし…。
A「やめて…」
紫耀「またー！また、またー！」
抱き締めたまま、ユサユサと体を揺すられる…。
もう、抵抗も面倒くさいな…。
手を伸ばし、コップの中の氷を頬張る。
するといきなり、クッションを顔の前にかざし、みんなから隠れるように、チュッとキスしてきた。
高橋「あっ！」
岩橋「あっ」
神宮寺「ウソッ」
岸「やりやがったな！絶対今のは、そうだよな？」
永瀬「おう！やりやがった！」
クッションで顔を隠したまま、小声で、
A「ちょっと！何考えてるのよ！！！」
紫耀「だって、氷食べるから合図かと思ってん。冷たくて気持ちいー！本当はもっとスゴいやつしたいんやけどなー。」
そう言って、本当にまたキスしようとしてくる！
顔を隠してたクッションで、思いっきり叩いてやった！
紫耀「痛ッ！ごめん、ごめんって！」
A「もう、離れて！」
紫耀から逃げる為、タカの横に座る。
しかし、紫耀が追いかけて来て、私とタカの間に無理やり座ってくる。
タカ「狭いって！お前ら何してんだよ？」
A「何でこんな無理やり座ってくるの？」
紫耀「Aが逃げるから。」
翔平「ほんと、子供みたいだな。お前ら。」
美玲「いいじゃん。いつも楽しそうで、仲良しだし。」
紫耀「ありがとうございます！俺たちいつも仲良しで幸せです！」
きのぴー「そうやろなと、いつも思てるよ！」
A「エヘヘッ。そうなの。気付いてた？やっぱり？滲み出るんだろうなー。幸せって…。」
きのぴー「えっ？…」
翔平「お前、ヤバイぞ…」
紫耀「A…。そうやね。」
紫耀と見つめ合っていると、
タカ「はい！うるさーい！あんまり惚気ると退場させるぞ！ってか、A、持ち歌歌えよ早く！」
A「えー。タカと潤君から歌ってよー」
すると、嵐の曲がなり始めた。
潤「えー、俺からなの？しかも1人でこの曲？」
翔平「はーい。嵐のARASHIでーす！」
A「翔平ナイス！」
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作者名：ひろみ
| 作成日時：2018年10月8日 0時
