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A「美玲は私なんかに憧れちゃダメだよ！翔平は、絶対私みたいなのは苦手なはずだから！」
美玲「そんな事ないと思うよ？」
A「そんな事あるんだよ！美玲はずっと優しくて可愛い美玲で居てね？」
美玲「フフ。うん、分かった。」
A「可愛いーなー。」
美玲「Aは、紫耀君と本当仲よさそうで安心したよ。お互いから、好き好きって凄く伝わるよ？良かったね。本当に良かった。幸せになってね。」
A「ありがとう…」
2人でドリンクを持ってカラオケルームへ。
きのぴーはまだ1人で熱唱中。
A「アハハハッ。みんな歌わないの？」
潤「俺パス！」
A「嵐歌ってよ！」
潤「パス！」
A「ケチ！」
潤「あっ、じゃあシンデレラガール歌おっかな！」
A「ダメ！！！」
潤「はぁ？何でだよ？」
A「ねぇ、みんな歌って？本物聴きたいなー」
紫耀「いいよ？ね？」
永瀬「Aさんに頼まれたんならしょうがない、歌いましょか！」
岸「よし！みんな歌うぞ！」
King & Princeが前に出て、振り付きで踊って歌ってくれた。
A「格好良過ぎる…。ってか横から雑音がする…歌わないでよ！」
紫耀に集中したいのに、横から聞こえてくる潤君のシンデレラガールがうるさい…。
潤「雑音とは何だよ！！！」
ヘッドロック。
A「もう、苦しい！離して！！！私はKing & Princeを堪能したいの！！！」
潤「うるせー！！！」
タカ「何やってんだ？」
おっ、救世主。
A「タカ、助けて！」
潤「まだ俺の怒りは収まってない！俺の声が雑音だと？謝れ！」
タカ「Aが悪い。」
A「裏切り者ー！」
タカ「最初からお前の味方でもないから、裏切ってもない！」
翔平「そこの3人うるせーよ！本人達に歌わせたんなら、ちゃんと聴けよ！」
A「ご、こめん。」
首をさすりながら、潤君を睨む。
潤「わりー…」
気まずそうな顔で謝ってる。
タカ「俺は関係ない。」
シラを切るタカ。でも、確かに巻き込まれただけだな。ごめんよタカ。
翔平「お詫びにお前ら3人共、自分の歌歌えよ？」
A「やった！」
タカの歌が聴ける！
翔平「何でやった！何だよ？だから、ちゃんと彼氏の歌聴いとけって！」
A「は、はい！！！」
はぁー、カッコイイな。
私を見て、手を振ってくれる。
キャー！
潤君のせいで、あっという間に終わってしまった。
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作者名：ひろみ
| 作成日時：2018年10月8日 0時
