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紫耀「…」
ヤバい…そんな上目遣いの甘い目で見つめて来るなんて反則だ…。

A「好き…」

はい!俺の理性どっか飛んで行きましたー!
紫耀「Aー!」

大好きな紫耀のキスが私に注がれる。
全身を優しく愛してくれたのに、優しいKISSがまたたくさん落とされる。

A「お願い…」
もう待てない。早く…お願い…

紫耀「そんなんヤバいって…知らんで?覚悟してな?」

紫耀の全身から私に愛を注いでくれている。
強く激しく打ち付けられる。
何度も何度も確かめるように、私の名前を呼ぶ紫耀。
私も何度も何度も 紫耀 と、名前を呼び続けた。

快感で目を閉じるとキスで呼び戻され、視線を外すことも許されない。

紫耀「目逸らすな!俺を見ろって!」

そんな攻撃的なあなたも愛おしいの…
やっぱり、あなたは今日色んな思いを抱えて、嫌な思いを沢山させちゃったんだね…
ゴメンね…
大好きだよ。

A「愛してる…」

紫耀「俺も愛してる。俺だけのAだから。誰にも渡さないから…」

A「愛してる。一生紫耀の側にいるから。私を離さないでね」

ねぇ、紫耀?あなたは知らないかもしれないけど、1秒前よりも今の方が好きの気持ちが増えてるんだよ?
今日より明日はもっと好き。
一生、そんな風に好きが積み重なって行く気がするの。
そんな事思いながら、一緒に果てた…。

抱き締め合いながら、

紫耀「身体大丈夫?ゴメン…」
ゴメン。想いの分だけ打ち付けてしまったよな…

A「大丈夫だよ?紫耀の愛を感じれたよ。」

紫耀「A…。一生って言ってくれたの嬉しかった…。」

凄くか細い声でそう言う紫耀。
まだ不安なのかな?
横になったまま紫耀の頭の上に上がり、紫耀の頭を私の胸に抱き抱えるように抱き締めた。
髪を撫でながら、

A「一生…、生まれ変わっても、ずっとずっと一緒に居たい。私をまた見つけてね?」

紫耀「うん…。絶対に見つけるから。」

そう言うと、私にギュッと抱き着いてきた。
そのまま髪を撫でていると、スースーと寝息が聞こえてきた。
寝たかな?
良かった。
疲れてるのに、幸せをくれてありがとう。
こんなにも私が愛してるって事伝わってるといいな。
不安になる事なんてないからね?

A「…私も紫耀を見つけるからね?おやすみ…」
寝ている紫耀の髪にキスを落として、私も眠りについた。

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作者名:ひろみ | 作成日時:2018年10月8日 0時

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