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A「乾いたらね。笑。」

慌てて川から上がり服を脱いで絞ったりしている紫耀と岸君。

A「カッコイイ…。」

岩橋「紫耀ですか?」

A「あっ、うん。カッコよくない?ねぇ、見て見て!」
濡れた髪を上を向いてかきあげてる。

A「キャー!カッコよすぎない?」

岩橋「紫耀は、本当幸せものですね。」

A「私の方が幸せ者なんだけどな。あんなカッコよくて優しい彼氏がいるんだから。」

岩橋「そう思ってくれる彼女がいるなんて本当幸せだと思います。」

A「エヘヘ。そうかな?」
何だか嬉しいな。

岩橋「ヤバイですって!可愛すぎる!もう見ないでー」

A「アハハハ。岩橋君の方が可愛いと思うけど?本当美男子さんだよねー」

岩橋「名前は玄樹って男っぽいんですけどね。」

A「そっかー。ねぇ、玄樹君って呼んでもイイ?」

岩橋「はい是非!俺、ずっとファンだったから、こんな風に話せて嬉しいです。」

A「でもさ、私普段はこんなんでごめんね。想像と違ったりしたんじゃない?」

岩橋「全然!むしろプラスの方でイメージが変わりましたよ!」

A「玄樹君、ありがとう!」

紫耀「…何か仲良くなってね?」

A「フフ。そう仲良くしてもらってた。」

岩橋「Aさん、紫耀の事見ながらカッコイイって言ってたよ?」

A「あー、裏切り者ー!!!」

岩橋「アハハハッ」

A「アハハハッじゃない!恥ずかしいじゃん。」
チラッと紫耀を見ると、不機嫌さは飛んでニタニタしてる。

紫耀「Aー!!!」
裸で抱き締めようとしてくる。

A「いやー、やめてー!」

紫耀「待てー!何で逃げるん?」
しばらく追いかけっこが続く。

岸「また俺らの事忘れてる…」

紫耀に捕まり、後ろからギューギュー抱き締められた。

A「ちょっと!また?苦しいってば!力加減バカなんだから!!!離してよ!」

紫耀「やだねー」

A「いい加減にして!」

岩橋「やめてあげなよ」

A「ほらー!!離して!あっ、お肉のいい匂いして来たよ?食べに戻ろうよ!」
顔を後ろに向けてそういうと、

紫耀「隙あり!」

チュッといきなりのキス。
岸君も玄樹君もビックリして、慌てて目をそらす。

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作者名:ひろみ | 作成日時:2018年10月8日 0時

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