検索窓
今日:3 hit、昨日:13 hit、合計:161,953 hit

259 ページ10

潤「ほら、着いたぞ。」

A「ありがとう。何か疲れたよね?アハ、アハハハ…。ごめんね。」

潤「めっちゃ疲れた…けど、楽しかったよ。」

A「だよね…えっ?」
た、楽しかった?あんな酷い目にあったのに?

潤「何だかんだお前と居ると飽きないわー。でも、たまに会うぐらいでいいけどな。毎日こんなんは無理だから。笑」

A「私だって毎日ふざけてるわけじゃないし。あっ、待って?電話だ。」
お兄ちゃんから。
今、スタジオ入りしたらしい。

A「雅兄とお兄ちゃん、今着いたって。どうする?」

潤「なら挨拶行こうぜ?」

という事で、お兄ちゃんから指定された場所に潤君と向かう事に。
雅兄のリハがすぐあるから、そこに来てって。
スタジオに入ると、リハが始まっていた。
お兄ちゃんを見つけ、横に立って一緒にリハを見る。
リハが終わった。

兄「おー、久しぶり!潤も!」

潤「お久しぶりです。」

A「久しぶりだね。元気?」

兄「おー。元気元気!お前、また潤に迷惑かけとるっちゃなかやろうね?」

A「そがん事なかってー!」

潤「いや、散々な目に合ってます。」

兄「ほらー!ごめんな潤。コイツこんなんだから、大変だろ?」

潤「はい。めちゃくちゃ大変ですけど、楽しんでます。」

兄「A、潤ぐらいやけんな?こんな言ってくれる男は…。付き合ってもらえよ!なぁ、潤、ダメかコイツ?」

A「チョット!何ば言いよると?やめてよ!私ちゃんと彼氏おるとよ?それに、潤君にもちゃんと居るって知っとるやろ?」

潤「すみません。俺がフリーでもコイツの彼氏はチョット…」

A「…やっぱり今日失礼過ぎない?」

兄「相変わらずだなお前達。笑。で?彼氏居るって言ったけど、どがん奴や?聞いとらんけど?」

A「あー、まぁそれは追々話すよ…。アハ。」

兄「何や?俺に紹介出来んとか?そんな奴とは付き合っても上手く行かんぞ?潤は知ってる?」

潤「あー、はい。」

A「もー!違うとって!そがんじゃなかっとって!今度紹介するから!あっ、ほら雅兄終わったんじゃない?」

兄「逃げやがったな!夜、お前の部屋行くから、そいつ呼んどけよな!!」

260→←258



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (86 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
329人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ひろみ | 作成日時:2018年9月24日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。