259 ページ10
潤「ほら、着いたぞ。」
A「ありがとう。何か疲れたよね?アハ、アハハハ…。ごめんね。」
潤「めっちゃ疲れた…けど、楽しかったよ。」
A「だよね…えっ?」
た、楽しかった?あんな酷い目にあったのに?
潤「何だかんだお前と居ると飽きないわー。でも、たまに会うぐらいでいいけどな。毎日こんなんは無理だから。笑」
A「私だって毎日ふざけてるわけじゃないし。あっ、待って?電話だ。」
お兄ちゃんから。
今、スタジオ入りしたらしい。
A「雅兄とお兄ちゃん、今着いたって。どうする?」
潤「なら挨拶行こうぜ?」
という事で、お兄ちゃんから指定された場所に潤君と向かう事に。
雅兄のリハがすぐあるから、そこに来てって。
スタジオに入ると、リハが始まっていた。
お兄ちゃんを見つけ、横に立って一緒にリハを見る。
リハが終わった。
兄「おー、久しぶり!潤も!」
潤「お久しぶりです。」
A「久しぶりだね。元気?」
兄「おー。元気元気!お前、また潤に迷惑かけとるっちゃなかやろうね?」
A「そがん事なかってー!」
潤「いや、散々な目に合ってます。」
兄「ほらー!ごめんな潤。コイツこんなんだから、大変だろ?」
潤「はい。めちゃくちゃ大変ですけど、楽しんでます。」
兄「A、潤ぐらいやけんな?こんな言ってくれる男は…。付き合ってもらえよ!なぁ、潤、ダメかコイツ?」
A「チョット!何ば言いよると?やめてよ!私ちゃんと彼氏おるとよ?それに、潤君にもちゃんと居るって知っとるやろ?」
潤「すみません。俺がフリーでもコイツの彼氏はチョット…」
A「…やっぱり今日失礼過ぎない?」
兄「相変わらずだなお前達。笑。で?彼氏居るって言ったけど、どがん奴や?聞いとらんけど?」
A「あー、まぁそれは追々話すよ…。アハ。」
兄「何や?俺に紹介出来んとか?そんな奴とは付き合っても上手く行かんぞ?潤は知ってる?」
潤「あー、はい。」
A「もー!違うとって!そがんじゃなかっとって!今度紹介するから!あっ、ほら雅兄終わったんじゃない?」
兄「逃げやがったな!夜、お前の部屋行くから、そいつ呼んどけよな!!」
329人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひろみ | 作成日時:2018年9月24日 0時