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A「アハハハッ!地図!地図持ってるー!それなのに、潤君のナビ役最悪だったんだけどー!!!この人山登ったら、絶対遭難する人だよね?あっ、だから、色々と装備してるのか。なるほど。」

紫耀のメンバーの子達も、笑っちゃダメだよとか言いながらも、涙流してみんな笑ってる。

潤「うるせー!!!山でバーベキューって聞いて備えただけじゃん!!!」

タカ「バンダナは何なの?それいる?笑」

A「だよねー!!!何でか首に巻いてるんだよねー。アハハハッ」

潤「これは、その…オシャレ…」

またみんなで大笑い。
どんな美的センスなんだよー!!!

きのぴー「そのブーツは?尖り過ぎじゃね?ブッ!」

潤「これも、オシャレかなって…」

A「アハハハッ!全部がダサ過ぎるー!!!」

潤「お前は笑い過ぎなんだよ!!!」
追いかけ回されて、捕まった。

A「何で私だけなの!?助けてー!!!」

みんなは、また始まったって感じで各々準備に戻っている。
デコピンを数発されて、解放された。

A「ハァ、ハァ。痛い…。」
またおでこが赤くなったな、これは。

潤「ハァ、ハァ。自業自得だ。」

2人で座り込みみんなの動きを見ていた。

A「ほら、手伝ってきなよ。」

潤「お前こそ行けよ。」

A「ライター使って火起こししてきなよ…。何番目のポケットだっけ?」

潤「また馬鹿にしたな?」

A「アハハハッ。」

潤「よし、行くぞ?俺、肉の準備してくるわ。」

A「うん。」

私は紫耀の側に行く。
岸君と永瀬君とで頑張って炭に火を付けようとしてる。

A「紫ー耀!」

紫耀「A!煙たくなるから向こう行ってな?」

A「ううん。紫耀と居る。」
紫耀の隣にしゃがむ。

紫耀「A。」
めっちゃ笑顔で見つめてくれる。

永瀬「見せつけてくれますねー」
反対側にいる永瀬君が冷やかしてくる。

岸「本当だよ。」
岸君は必死にフーフーして頑張っている。

紫耀「いいじゃん。なかなか外で一緒におる事って出来へんし。」

永瀬「そやな。はい、どうぞ、どうぞ。」

A「ありがとう。」

永瀬「ヤバーイ!」

紫耀「チョッ!!!A、微笑みながらはアカン!!!男は勘違いするやん!」

A「大丈夫だって。私は紫耀だけが好きなんだから。ね?」

紫耀「ヤバーイ!!!」

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作者名:ひろみ | 作成日時:2018年9月24日 0時

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