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それからも、からかうようにキスをされる。

紫耀「A…。ほら、キスしよう」

A「あっ、段々大丈夫になったかも。唇の感触が紫耀だから。」

この言葉がダメだった。ニヤリとして、
紫耀「身体は俺の事覚えてるもんなー」

そのまま抱き抱えて寝室に連れて行かれる。
で、あっという間に始まった。

A「チョット、アッ、イヤッ。アッ、アッ、アンッ。アッー!」
服も脱いだのか脱いでないのか分からない、はだけた様な状態で激しく突かれる。
お互いに知り尽くした身体は、あっという間に高みに登って果てる。

紫耀「アッ、アッ、アッ、A…」

終わった後、私を抱き締めながら、

紫耀「いきなり襲ってごめんな?」

A「いいよ…。好きだよ」

紫耀「俺も好き」

しばらく抱き締め合いながらいた。

A「…ねぇ、お腹空いてない?」

紫耀「空いた…」

A「ちゃんぽん食べる?」

紫耀「食べる!」

それからキッチンへ行くと、さっき作っていたおかず等がそのまま…
そうだった、いきなり抱き抱えられて……。
放置されたおかずをタッパーに詰めながら、それと同時にちゃんぽん作り。
シャワーから上がった紫耀が、冷蔵庫から水を出して飲みながら近づいて来た。

紫耀「メッチャいい匂い!」

A「フフッ。もう出来るから座って待ってて?」

紫耀「はーい!」

可愛い返事。だけど、シャワー上がりで上半身裸って言う、とてつもなく男らしさ全開なんだよね。

A「…カッコイイ…」
思わず呟く。

紫耀「また?笑。えー、まさかまたモードに入ったん?」

A「違う、違う!これは、私の彼氏ってカッコイイなって…」

紫耀「本当?それやったら、めちゃくちゃ嬉しい!」

A「何かどんどんカッコよくなるよね?はい!お待たせしました。どうぞ?」

ちゃんぽんが完成。

紫耀「おー!美味そう!いただきます。」

目の前に座ってお茶を入れながら、
A「食べる姿もカッコイイね。」

紫耀「散々、今日も撮影でそんなん言われて来たけど、Aに言われると全然違うな。死ぬほど嬉しい!ってか、めちゃくちゃ美味しい!!」

美味しいと言って、勢いよく食べてくれている。

A「良かった。私の故郷の味だよ。」

紫耀「俺が今まで食べて来た、ちゃんぽんはちゃんぽんじゃなかったんやね…」

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作者名:ひろみ | 作成日時:2018年9月24日 0時

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