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結局、また私の車に乗り込む事に。

A「こんな事なら真っ直ぐ行けばよかったね。笑」

タカ「そうだな。笑」

タカを降ろしてスーパーで買い物をする。
作り置きするから、お肉や魚、野菜など色々な物を一度にたくさん買う。

家に帰って、とりあえず夕食を作る。
今日はちゃんぽん。長崎の味。
お野菜もたっぷり取れるから、よく作る。
しばらくお休みだし、実家にも帰ろうかな。
あとで紫耀にも話してみようっと。
食べ終わって、作り置き用におかずの下ごしらえなどをしていく。
ひたすら、黙々とこなしていく。
洋楽をいつも聞くんだけど、紫耀の歌を聴きながらにしようっと。
大音量でシンデレラガールを流す。
出だしから紫耀のハスキーボイスにメロメロになっちゃうなー。
そんな事を考えながら、また黙々と作業をする。
何だか楽しくなってきたぞー!
気がつくと、歌いながらノリノリでやっていたらしい…。

紫耀「アハハハッ!ノリノリじゃん!」

声がする方を見ると、紫耀が笑いながら立っていた。

A「えっ?チョット!何でいるのー?」
慌てて音楽を止めた。

紫耀「アハハハッ!ただいまー」

A「あっ、おかえりなさい…アハッ。」
気まずい…

紫耀「もう、最高なんだけど!俺らの曲聴いてノリノリのAって!しかも、料理しながらとかヤバイよ。嬉しいー!」

もう言わないでー!その事には触れずに返す。
A「あれ?早かったんだね?」

そう、まだ20時。

紫耀「取材が1つ飛んだんよ!やから早く帰ってこれたー!」

抱き着かれた。
何だかさっきまでPV観ながら歌を聴いていたから、恥ずかしい。急にKing & Prince感が襲う。

A「チョット恥ずかしいから…。」

紫耀「…どないしたん?何で離れようとする?」

A「だって、King & Princeが…」

紫耀「そうやけど。まさか…また?またあの変なモードに入ったん?」

A「そうみたい…。いや、そんな近くで見つめないで。恥ずかしい。」

紫耀「またかー。ほら、A?俺はKing & Princeやけど、Aの彼氏の平野紫耀やで?」

抱き締めたまま、顔を覗き込んでくる。

A「分かってるって。チョット!離してよ!だから、近いって!何でそんなにキラキラでカッコいいの?見れるわけないでしょ!」

紫耀「もう!」

いきなりチューってされる!

A「イヤー!キスされたー!」
照れる。顔真っ赤なはず…。

紫耀「ねぇ、わざとやろ?」

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作者名:ひろみ | 作成日時:2018年9月24日 0時

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