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A「そう…。そうなんですよ。でももういいや。バレてしまったもんはしょうがない。別に悪い事した訳じゃないしね。これで堂々と買い物行けると思えば気が楽だよ。」

タカ「何か張り合いがないな。かかって来いよ!」

A「ううん…。タカさん?過ぎた事はもう忘れてこれから買い物に行きますよ?」

タカ「何なんだよそのキャラは?」

A「ステキな大人の女性。」

タカ「意味わかんねー。」

こんなやり取りをしながら、ホームセンターがあったので、バーベキューに必要な道具の買い物をした。
平日昼間の田舎のホームセンターだったので、誰にもバレずに買い物が終了。

A「全然バレなかったね。」

タカ「だな。まぁ、お前はそれでも変装してるからな。俺はバレルにしても若者にしかバレないし。だから、余裕ー!」

A「バーベキュー楽しみだね」

タカ「そうだな。久しぶりだもんなー」

A「ホントだよね?いつぶり?…あっ…」

タカ「元カレ以来だな。笑」

A「そうだね…」

タカ「まさか、またお前の別の彼氏とバーベキューするとはな。」

A「本当だよね…もう次の彼氏とかない事を祈るよ。紫耀が最後の彼氏になるといいな。」

タカ「そうだな。俺もそう願うよ。」

A「親友よ、ありがとう。」

タカ「何なんだよ?また変なキャラ出して来て…。女優ってのは、怖いし変人だな。」

A「そうだね…変人なのかも。だって、私、昨日まで紗季や沙耶だったのにね。」

タカ「でもまぁ、女優Aは、俺も認めてるからな。」

A「ありがとう。嬉しいなー。タカが褒めてくれるなんて、なかなかないからね。」

タカ「そうか?俺、久しぶりにドラマって観てるけど、凄く面白いよ。来週最終回だよな?」

A「うん。最終回も乞うご期待!凄く素敵な終わり方だから、楽しみにしててね。」

タカ「そうなの?楽しみだな。」

A「タカ先生の運命がまたまたいい味出すからね。」

タカ「あれは確かにいい曲だもんな。」

A「アハハハッ。自分で言ってるー!でも、ホントいい曲だよね。私も休み明けからは、歌のお仕事また始めるから、頑張んなきゃなー」

タカ「あっ、そういえばこの前言ってた、コラボするってやつ、あれ本格的に動いてもいい?」

A「えっ?いいの?嬉しーい!うん!もちろんだよー」

タカ「じゃあ事務所通してまた連絡するから。」

A「うん!」

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作者名:ひろみ | 作成日時:2018年9月24日 0時

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