Contract love ～偽装恋愛～ 15 (ページ7)

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久しぶりの… ページ7

紫耀の膝の上に乗り上げ、
両頬に手を添えて、
もっと、もっとと深くキスをすると、
きつく抱き締められる。
背中から服の中に手が入って来て、
ブラを外されると、
荒々しく胸を揉まれた。

A「はぁ。アッ、ンッ…」

私も紫耀のTシャツに手を掛け、
一気に脱がせた。
あらわになる筋肉質な胸元へ手を這わせる。
久しぶりの行為に、
お互いを求め、
夢中になった。

紫耀「ンッ。」

感じた声を出す紫耀。
また荒々しく、
私の着ている服を一気に脱がされた。
そして、
裸の私を見ると、

紫耀「ヤバイ…。本当に余裕ない。ごめん。」

そう言って、
ソファーに倒された。
すぐに自分も慌ただしく脱ぐと、
前戯もそこそこに、
繋がった。
熱く、
私の中いっぱいに感じる。
強烈な快感の中、
必死に目を開け、
見上げた紫耀の顔が
あまりにも男の顔付きで、
目が離せない。
そしてその表情に、
私も女の顔になっていく。

もうそこからは何も考えられなかった。
久しぶりに感じる彼の体温や匂い、
逞しい身体に、
またこうして体を重ねられている事、
私の名前を呼びながら、
愛を囁く声に、
その全てに喜びが込み上げる。
そんな中で、
紫耀の激しい動きに、
必死についていく。
でも、もうダメ…

A「アッ、アッ、イヤ、ダメ、もう…イっちゃう」

紫耀「俺も、もう…ハァ、ハァ、ハァ、アッ、アッ、A、イく！！ンッ、ンッ。」

2人で抱き合いながら、
息を整える。

紫耀「ごめんね？痛くない？」

さっきまであんなに男の顔をしてたのに、
今は優しい紫耀。

A「うん大丈夫だよ。それよりも嬉しかった。」

引き寄せて、
抱き締めた。

紫耀「俺も。でも、久しぶりだったから、全然余裕無くて…ごめんね？満足させてあげられてないでしょ？」

A「そんな事ないよ、充分気持ち良かったよ。って、えっ？」

いきなり体を起こすと、
手を引かれ、
抱き抱えられた。

紫耀「はい、移動しまーす。本番はこれからだからね？」

そう言って、
寝室へ移動した。